私には、庭ができたらやりたかった事が5つあります。もちろん他にも色々やりたい事はありますが…。笑
①家庭菜園スペースを作り、採れた野菜を食卓に並べたい
→達成済み
②友達を呼んでBBQをしたい
→雨天のため延期中。9月にはできそう
③庭で花火したい
→夏のうちにはやりたい
④庭でキャンプしたい
→子供が大きくなったら
⑤ピザ窯を作ってピザを焼きたい
→取り敢えず達成?
今回は、上記のうち⑤に関するお話です。少し前の話ですが、庭に小さなピザ窯(のようなもの)を作り、ピザを焼いてみましたのでまとめてみました。
ピザ窯のコンセプト
今回のピザ窯は以下のコンセプトで作成しました。大掛かりなピザ窯や二層式のピザ窯も憧れていたのですが、コンセプトを踏まえて、できるだけシンプルな作りにしました。
- 低コスト(※総予算1万円以下が目標)
- 組み立て・解体が簡単
- 最低限の機能があれば良い
- 他の用途にも応用可能
材料
材料は以下のとおりです。
コンクリートブロック(¥100)×6個=¥600
耐火レンガ(¥300)×24個=¥7,200
鉄製の棒(¥100)×4本=¥400
平板レンガ(¥100)×4枚=¥400
合計金額:¥8,600
総予算1万円以下に収まりました!
やはり耐火レンガが高いですが、安価なレンガで代用しないようにしてください。ピザ窯として使用するため、耐火性のあるレンガを使用しておいた方が無難だと思います。
ピザ窯の組み立て
組み立て方はとても簡単です。コンクリートブロックや耐火レンガは重いので、作業時は必ず軍手をするようにしましょう。
①コンクリートブロックを2×3で並べる
②その上に耐火レンガを6×2で並べる
③その上に耐火レンガを2-2-2で立てて並べる
④③と同様にもう1段積み上げる
⑤鉄製の棒を4本並べる
(※この時にできる隙間は空気穴として活用できる…はず)
⑥平板を上に置けば完成!
(※本当は長板があれば良かったのですが、近くのホームセンターでは見つからず)
前から見るとこんな感じです。ピザ窯というより、ただのかまどですね。。。
でも肝心なのは機能!ピザさえ焼ければ良しとします。
いよいよピザを投入!
ピザ窯が完成したので、いよいよピザを投入します。まずは炭に火をつけて、釜全体をあたためます。せっかくなので、トウモロコシ・ジャガイモ・ニンニクも投入しました。
(※一部のレンガは別用途に使用中。。。)
窯があたたまったら、入り口にピザを置きます。今回は市販のピザで試しています。
しばらくすると、徐々に焦げ目がついてきまさ。即席窯なのであまり効率は良くありませんが、回しながら熱を通せば、全面カリカリになるまで焼くことができました。これだけ焼ければ大満足です!
炭と一緒に投入した野菜達もおいしくいただきました!
▲トウモロコシ
▲ジャガイモ
▲ニンニク
バーベキューコンロへの組み替え
先程作ったピザ窯を組み替えると、即席のバーベキューコンロになります。本当はもう少しレンガを積み上げたいところですが…予算がないので1段で妥協します。笑
上に網さえ置ければ、色々な形に応用できます。
今回は、自宅で採れたズッキーニ、ピーマンも合わせて焼くことにしました。やっぱり採れたてはみずみずしいですね。ズッキーニを切った時に出た水滴に感動しました…!
即席コンロでも、案外うまく焼くことができました。野菜は採れたてが一番ですね!
花火だってできます!
窯の真ん中にロウソクを立てれば、花火もできます。風が当たりにくいので、ロウソクの火が消える心配もほとんどありません。
昼はピザまたはBBQ、夜は花火…と、色々な楽しみ方ができるのも魅力です。
おわりに
せっかくピザ窯(かまど?)を作ったので、今後も色々試してみたいと思います。
次こそは生地からピザを焼いてみましょうかね。秋になったらナスやサツマイモ、サンマなどを焼いてみても良いかも。
庭ができてから、やりたい事が次々と実現できており、幸せな毎日です!