先日のBBQの際、友人からシャインマスカットを2房もらいました。
(※写真はイメージです)
やっぱりシャインマスカットは美味しいですね!普段なかなか口にできない分、尚更美味しく感じます。
シャインマスカットといえば…
①種がない
②皮ごと食べられる
ことが魅力です。面倒な処理が不要なため、ブドウ・マスカットの中でも特に食べやすい品種です。
シャインマスカットに種がない理由
そもそも、何故シャインマスカットには種がないのでしょうか?
シャインマスカットに関わらず、他の種なしブドウにも共通するのですが…「ジベレリン処理」によって種なしにしています。ジベレリン処理とは、ジベレリン液と呼ばれる液体を開花期の房に浸すことを指します。この処理によって、受粉しなくても実を大きくすることができます。
したがって、市場に出回っているシャインマスカットは受粉を行っていないため、種がないということになります。(※ジベレリン処理がうまくいっていない場合、稀に種が入っていることもあるようです)
ちなみに、ジベレリン処理を行わなければ、シャインマスカットにも種はできます。
ジベレリン液は安全なの?
シャインマスカットに種がない理由はわかりましたが、使用されている「ジベレリン液」は食べても安全なのでしょうか?
結論から記載すると、ジベレリンは安全と言えると思います。ジベレリンは昭和30年代に日本で発見された農薬ですが、元々は植物が本来持っているホルモンの一種です。もちろん、植物由来だからといって必ずしも安全という訳ではありませんが、日本の厳しい農薬検査にも合格しているため安全と言えるのではないでしょうか。
もし種に出会したら蒔いてみたい
シャインマスカットの種は「激レア」なため、もし出会すことがあれば蒔いてみたいと思っています。我が家には実生のブドウ(7年目)が1本あるのですが、同じように育ててみたいですね。
そもそも、シャインマスカット自体滅多に口にしないので、種に出会えるのはいつになることやら。。。笑