先日の伊香保旅行の際、私の両親を自宅に招きました。家庭菜園を見るや否や、父親に指摘されたのが…
「種まきが遅すぎて、これだと白菜もキャベツも結球しない」
ということ。
白菜もキャベツも着実に大きくなってはいるのですが、確かに周りの畑に比べたら一回りも二回りも小さいです。もちろん、結球する様子も全く見られません。
▲現在の白菜
▲現在のキャベツ
結球するために肝心なのは…?
白菜やキャベツを結球させるために肝心なのは、気温が下がる前に葉をできるだけ増やし、十分に光合成をさせることなのだそうです。目安としては、外葉(がいよう)と呼ばれる外側の葉が20枚程度になると結球が始まるそうです。
・気温が下がる前に外葉を20枚作る
ことを目安にするのであれば、8月下旬〜9月上旬に種まきをする必要があります。
ちなみに我が家での種まきは9月21日でした。うーん、これでは遅過ぎましたね。。。
種まきが遅れた場合、外葉が十分増える前に気温が下がってしまうために「結球のスイッチ」が入らず、巻かずじまいなのだそうです。
種まきは早い方が良い??
外葉を増やすことが目的なのであれば、種まきの時期を更に早めれば良いのでしょうか??
答えは「早過ぎてもダメ」です。
種まきの時期が早過ぎた場合、今度は病害虫の影響を受けるリスクが高くなります。加えて、真夏に種まきをすることになるため、白菜やキャベツにとっても育ちやすい環境とは言えません。
おわりに
11月の時点で将来が見えてしまった我が家の白菜とキャベツ。一般的に結球しなかった葉は固くて美味しくないらしいですが、何とかして美味しく食べられないものですかね。
白菜やキャベツと同様、ブロッコリーの種まきも遅れたのですが、こちらはどうなるでしょうか…?
▲現在のブロッコリー