毎年この時期になると、必ず行うことがあります。
それは…ヒヤシンスの水栽培!ベランダがあまり活用できなかった学生時代から、ほぼ毎年続けてきた恒例行事です。
今年使用する球根は既に購入していたのですが、玄関横でずっと寝かせたままでした。。。
早速開封!
今回使用するのはこちらの2つ。
・ヒヤシンスの球根(混合5球セット)
→水栽培に3球、花壇に2球使用予定
・ヒヤシンス水栽培セット(3球用)
早速ヒヤシンスの球根を開封(?)します。
球根の色から、何となく花の色が想像できます。赤紫色の球根からはピンクや紫、白っぽい球根からは白や黄の花が咲くイメージです。
よく見ると左奥の球根だけおかしいような…。他の球根に比べて硬く、重さも軽い気がします。。。
嫌な予感を感じつつ、この球根は花壇に植えて様子を見守ることにしました。
セット完了!
選抜した3球をセットし、球根の底が浸る程度まで水を入れれば準備完了です。根が十分に伸びるまでの間は、光の当たらない場所で育てます。
(様子のおかしい1球を含む)残り2球は花壇に植えておきました。きっと、水栽培チームの花が咲き終わる頃に花を楽しませてくれるはずです。
ヒヤシンスの概要
科・属名:ユリ科ヒヤシンス属
種別:球根性多年草
花色:紫、ピンク、白、黄など
花期:3〜4月
原産:ギリシャ、シリア、小アジア
別名:錦百合(ニシキユリ)、ヒアシンスなど
花言葉:スポーツ、ゲーム、遊び、悲しみを超えた愛など
◎特徴:
早春〜春に開花し、独特の甘い香りが特徴です。球根のみの力で花を咲かせることができるため、水栽培で楽しまれることも多いです。可憐な見た目とは裏腹に、毒性があることでも有名です。
ヒヤシンスは大きくダッチ系、ローマン系の2種類に分けられます。
ダッチ系は1球から1本の花を咲かせますが、花数が多いため見た目か豪華です。また、ローマン系に比べて色数も豊富です。水栽培にはこちらの品種がよく用いられます。
▲ダッチ系のヒヤシンス
ローマン系は1本あたりの花数こそ少ないですが、1球から何本もの花を咲かせることもあります。花色は少なめですが、ダッチ系に比べて容易に球根を増やすことができます。
▲ローマン系のヒヤシンス