寒さに弱い植物達を室内に取り込んでから、早いもので約10日が経過しました。
10日前の様子▼
最も見た目が変化したのはシクラメンではないでしょうか。取り込んだ時は小さな蕾がいくつか付いていた程度でしたが、室内に取り込んだ途端、一斉に開花を始めました。
7年目のシクラメン。今年も楽しませてくれそうです。
また、ハイビスカスの様子はというと…。
室内に取り込んでから3つほど開花し(写真撮り忘れました)、なお蕾を付けている状態です。
このまま花を楽しむのも選択肢なのかもしれませんが…株への負担を考え、思い切って「強剪定」なるものをやってみることにしました。
そもそも強剪定って何?
強剪定とは、太い枝を含む多くの枝を切り落とす剪定方法です。多くの場合、剪定前の1/2〜1/3程度の大きさまで切り戻します。(※逆に、枝をそれほど切り落とさない剪定を弱剪定と呼びます)
強剪定のメリット・デメリットとしては以下が挙げられます。
◼︎メリット
・株への負担が減り、冬を越しやすくなる
・(ハイビスカスの場合)翌春に伸びた枝に蕾が付きやすく、たくさんの花が咲く
◼︎デメリット
・多くの枝を切り落とすため、樹形が崩れやすい
・生命力が弱い植物の場合、そのまま枯れてしまうこともある
ハイビスカスは生命力がとても強い植物なので、毎年強剪定を行うケースが多いようです。強剪定の適期は花が咲き終わる10〜11月頃。我が家は少し遅いくらいです。
早速やってみました!
善は急げ!ということで、出勤前にパパッと終わらせることにしました。
剪定前のハイビスカスがこちら。購入した頃に比べると、かなり枝が伸びている印象です。
枝の根元からハサミを入れていきます。こんな根元から切って大丈夫なのか…?とソワソワ。
強剪定後のハイビスカスがこちら。イメチェンどころではない変わり様です。来年の春、本当に枝が出てきてくれるのか正直不安です。。。笑
切り落とした枝にはまだたくさんの蕾が付いていました。このまま残しておいたら開花できただろうに…。ですが、来年も花を楽しむためなら仕方ないですね。
おわりに
あとは来年、たくさんの花が咲くのを楽しみに待つばかりです。
繰り返しになりますが…本当に枝、出てきてくれるんですよね…?
※翌日追記
アドバイスをいただき、様子がおかしい黄色の葉を切り落としてみました。さらにすっきりした印象です。
また、昨日切り落とした枝は花瓶に生けて楽しむことにしました。無事開花してくれるでしょうか…?
sayoさま、アドバイスありがとうございました!