◎前回の記事
1か月ほど前の記事に書いたっきり、全く触れてこなかった「チューリップ畑計画」。1か月ぶりにようやく動き始めました。
というのも、チューリップを植える予定の場所では、つい最近までペチュニアやサルビアが咲いていました。夏咲きの花の寿命が長かったこともあり、チューリップ達は「おあずけ」を喰らっていた形です。
まずは球根の状態確認から
まずは先日購入した球根の状態確認からです。購入したのは赤・黄・白・桃・紫各10球=合計50球です。
色をランダムにするため、それぞれの球根を1つにまとめてみました。チューリップの球根ををこんなにまとめて購入したことがないため、この時点で結構興奮しています。笑
よく見ると、既に芽が出始めているものもありました。芽を傷つけないよう、球根は慎重に取り扱います。
球根の殻は取り除くものなの?
チューリップの球根を植え付ける際に時折話題に挙がるのが「球根を包んでいる茶色の殻は取り除くべきか?」ということです。
結論から言うと…花を咲かせることだけが目的なのであれば、殻を取り除かなくても問題ありません(私自身、今まで殻を取り除いたことがないんですよね…)。但し、以下のような「見栄え重視型」であれば、殻は取り除いておいた方が無難なようです。
・同じ種類であれば、同じタイミングで開花させるようにしたい
・脇芽は取り除いておきたい
チューリップの場合、茶色の殻を取り除くことで、根を真っ直ぐに伸ばせるようになると言われています(殻を残したままだと、殻と球根の間に根を伸ばしてしまい、生育不良になることがあるのだとか)。根の生育がどれも良ければ、葉も順調に成長し、開花のタイミングが合いやすい…ということですね。
これが殻を剥く前の球根です。球根の底の部分(根の伸びる部分)も殻に覆われていることがわかります。
そしてこれが殻を剥いた球根です。こうして殻を剥くと、根の伸びる部分がこんもり盛り上がっていることがわかります。
殻を剥く際は、この盛り上がった部分の殻を取り除いてあげるようにします。極論を言ってしまえば、(この写真のように)全ての殻を取り除く必要はなく、根が伸びる部分さえ剥けていればOKです。
また、↑の写真に写っている小さな球根を取り除いておくと、脇芽が少なくなり開花する時の見栄えが良くなります。個人の好みかと思いますので、ここはご自由に…!
さて、この作業を残りの球根に対しても行います。何やかんや、かなり骨の折れる作業でした。。。
こうやって見るとニンニクみたいですね。
いよいよ植え付け!
殻が剥き終わったら、いよいよ植え付けです。
今回の植え付け場所はこちら。最近までペチュニア・サルビア・ブルーサルビアを植えていました。花壇の端っこですが、家の入り口にあたるため人目につきやすい場所です。
(土を掘り返してたら、周りが汚れてしまいました…orz)
ここに、チューリップの球根を並べていきます。計画的に植え付けるため、まずは土の上にそのまま置いてイメージをつかみます。
接写してみました。やっぱりニンニクにしか見えないです。笑
あとは土に埋めて作業は完了です。
(作業前と作業後でほとんど見た目は変わりませんが…)
おわりに
わずか1時間ほどの作業でしたが、これにて「チューリップ畑計画」の作業はほぼ完了した!と言っても過言ではありません。
あとは適度にお世話をしつつ、春の開花を待つばかりです。
◎次回の記事