アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【チューリップ畑計画②】植え付けの時に球根の殻は剥くべき?

◎前回の記事

 

1か月ほど前の記事に書いたっきり、全く触れてこなかった「チューリップ畑計画」。1か月ぶりにようやく動き始めました。

 

というのも、チューリップを植える予定の場所では、つい最近までペチュニアサルビアが咲いていました。夏咲きの花の寿命が長かったこともあり、チューリップ達は「おあずけ」を喰らっていた形です。

 

 

まずは球根の状態確認から

まずは先日購入した球根の状態確認からです。購入したのは赤・黄・白・桃・紫各10球=合計50球です。

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色をランダムにするため、それぞれの球根を1つにまとめてみました。チューリップの球根ををこんなにまとめて購入したことがないため、この時点で結構興奮しています。笑

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よく見ると、既に芽が出始めているものもありました。芽を傷つけないよう、球根は慎重に取り扱います。

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球根の殻は取り除くものなの?

チューリップの球根を植え付ける際に時折話題に挙がるのが「球根を包んでいる茶色の殻は取り除くべきか?」ということです。

 

結論から言うと…花を咲かせることだけが目的なのであれば、殻を取り除かなくても問題ありません(私自身、今まで殻を取り除いたことがないんですよね…)。但し、以下のような「見栄え重視型」であれば、殻は取り除いておいた方が無難なようです。

・同じ種類であれば、同じタイミングで開花させるようにしたい

・脇芽は取り除いておきたい

 

チューリップの場合、茶色の殻を取り除くことで、根を真っ直ぐに伸ばせるようになると言われています(殻を残したままだと、殻と球根の間に根を伸ばしてしまい、生育不良になることがあるのだとか)。根の生育がどれも良ければ、葉も順調に成長し、開花のタイミングが合いやすい…ということですね。

 

これが殻を剥く前の球根です。球根の底の部分(根の伸びる部分)も殻に覆われていることがわかります。

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そしてこれが殻を剥いた球根です。こうして殻を剥くと、根の伸びる部分がこんもり盛り上がっていることがわかります。

殻を剥く際は、この盛り上がった部分の殻を取り除いてあげるようにします。極論を言ってしまえば、(この写真のように)全ての殻を取り除く必要はなく、根が伸びる部分さえ剥けていればOKです。

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また、↑の写真に写っている小さな球根を取り除いておくと、脇芽が少なくなり開花する時の見栄えが良くなります。個人の好みかと思いますので、ここはご自由に…!

 

さて、この作業を残りの球根に対しても行います。何やかんや、かなり骨の折れる作業でした。。。

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こうやって見るとニンニクみたいですね。

 

いよいよ植え付け!

殻が剥き終わったら、いよいよ植え付けです。

 

今回の植え付け場所はこちら。最近までペチュニアサルビアブルーサルビアを植えていました。花壇の端っこですが、家の入り口にあたるため人目につきやすい場所です。

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(土を掘り返してたら、周りが汚れてしまいました…orz)

 

ここに、チューリップの球根を並べていきます。計画的に植え付けるため、まずは土の上にそのまま置いてイメージをつかみます。

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接写してみました。やっぱりニンニクにしか見えないです。笑

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あとは土に埋めて作業は完了です。

(作業前と作業後でほとんど見た目は変わりませんが…)

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おわりに

わずか1時間ほどの作業でしたが、これにて「チューリップ畑計画」の作業はほぼ完了した!と言っても過言ではありません。

あとは適度にお世話をしつつ、春の開花を待つばかりです。

 

◎次回の記事