ちょうど半月ほど前に強剪定したハイビスカス。切り落とした枝については、花瓶に生けておいたところ合計3つの花が咲きました!
では、切り落とされた方の株は現在どうなっているでしょうか…?
現在の株の様子
こちらが現在の株の様子です。パッと見た感じでは、剪定時からほとんど変化がない印象です。
ですがよく見ると…
あれ、枝元から緑色の小さな葉が…。これ、間違いなく芽吹いてますよね。まだ12月なのですが。
他の枝からも同様に小さな葉が出てきています。これは間違いないですね。
元々は、冬の間の株へのダメージを軽減させる目的で強剪定したはずなのですが…。この時期に芽吹いてしまっても大丈夫なのでしょうか?
冬に芽吹いても問題ない?
比較的暖かい室内で育てた場合、冬に芽吹いてしまうことはよくあるようです。部屋が暖かいせいで、ハイビスカスが春だと勘違いしたのでしょうか…?
品種にもよりますが、10〜15℃以上の環境で育て続けると冬でも枝を伸ばす品種が多いようです。言い換えると、株をコンパクトにする目的がないのであれば、強剪定の必要はないのだそうです。
ということで、「暖かい部屋で育てれば冬でも普通に芽吹く」ことがわかりました。
枝を伸ばしたくない場合の対処法は?
暖かい環境で育てれば、ハイビスカスの枝は成長し続けます。とにかく株を大きくしたい場合は何ら問題ないのですが…私のように「鉢植えなので株をコンパクトにしたい!」場合はどうしたら良いのでしょうか?
強剪定は10〜11月が良いと言われていますが、その後更に剪定した場合、花が咲かなくなってしまうではないか…?という余計な心配をしてしまいます。。。
結論から言えば、翌年2〜3月に伸びた枝を再び剪定すれば良いようです。この時期に剪定をすることで、枝数を更に増やすこともできます。
但し、剪定時期がこれより遅れた場合、品種によっては花が咲かなくなってしまうそうです。我が家のハイビスカス(ミセスユミ)が該当するかはわかりませんが、剪定時期には気を付けた方が良さそうですね。
▲ミセスユミの花
おわりに
12月の芽吹きで少し焦ってしまいましたが、剪定時期さえ間違わなければ翌年も花が楽しめそうです。今のところ室内は暖かいようですが、無事「冬」を越してくれますように。
【おまけ】他の植物達の様子
最後に、室内で育てている他の植物達の様子です。
◎シクラメン
以前よりも更に花数が増えました。ここ数年では最も調子が良いのではないでしょうか。
◎ミニパイン
パッと見、ほとんど変化なしです。
◎ヒヤシンス
根が伸びてきたので玄関先に出したところ、早速葉が緑色になってきました。
→あまりパッとした変化はありませんが、こちらも更新中です。