遂に来てしまいました、仕事始め。
実家から帰ってきて既に数日が経過していますが、もうしばらく帰省関連の記事が続きます。(※年始は駅伝ばかり見ていたため、記事更新も遅れ気味です)
さて本題に入りますが、今回は実家で収穫したキンカンをジャムに加工してみました!
まずは収穫!
実家にはキンカンの木が2本あるのですが、日当たりの良い場所に植えた木の方が実の色付きは良かったです。
このキンカンの収穫期は1〜3月頃。まだ熟していない実もちらほらあるため、色付きの良いものから収穫していきます。
収穫した実がこちら(後日自宅にて撮影)。大きめのボウル山盛り1杯分でした。
ジャムの作り方
早速、収穫した実をジャムに加工してみました。
材料や作り方は比較的簡単でしたが、下処理にかなり時間がかかりました。男1人で夜な夜な作ったため、見栄えの悪い写真もありますが悪しからず。。。
材料はこちら!
・キンカン 1.1kg (※種を抜いた状態)
・砂糖 550g (※キンカンの重さの半分)
・レモン汁 大さじ3 (※適量)
①まず、水で洗ったキンカンを鍋で茹でます。5分ほど茹でると皮が半透明になるため、ザルにあげて粗熱をとります。
②続いて、実から種を取り出し、細かく刻んでいきます。本当は千切りが良いのかと思うのですが…様々な食感を楽しむため(※本当は途中で面倒くさくなっただけ)、乱切りにしてみました。
この作業にかなりの時間を要しました。テレビを見ながらとはいえ、1時間半くらいかかったような。。。
③刻んだキンカンを鍋に入れ、砂糖とレモン汁を投入します。ジャムってこんなに砂糖入ってるんだ…と、改めて実感しました。
レモン汁は、庭のレモンを収穫して調達。余った部分はレモンティーとして美味しくいただきました。
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④③をよく混ぜ、20分ほど放置します。
⑤④を火にかけ、弱火で20分ほど煮込みます。焦げつかないよう、たまにかき混ぜながら様子を見ます。
⑥火から下ろし、粗熱が取れれば完成です。保存容器やフリーザーバッグに小分けし、冷凍庫で長期保存することも可能です。
出来立てのジャムは、見よう見まねで作ったスコーンにつけていただきました。どちらも及第点…といったところでしょうか。
キンカン(金柑)の概要
最後に、キンカンの概要をまとめておきます。
科・属名:ミカン科キンカン属
種別:常緑低木
花色:白
花期:7〜10月
収穫期:11〜5月
原産:中国
別名:金橘(キンキツ)
花言葉:思い出、感謝など
◎特徴:
ミカン科キンカン属に属する常緑低木の総称です。耐寒性があり剪定にも強いことから、庭木としても好まれます。
夏〜秋にかけて3回開花し、橙色の小さな実をつけます。一般的なミカンとは異なり、皮ごと食べることができます。
ちなみに…
虫刺されの薬としてお馴染みの「キンカン」は、古代新羅の王冠が名前の由来と言われており、金柑とは無関係なのだそうです。