久し振りの「その他趣味」カテゴリです。
今週末、4年ぶりのフルマラソンに出場予定です(当日の天気が怪しいですが…)。友人と一緒に出場するのですが、妻や息子も応援に来てくれることになりました。
そんな時に便利なのが「自分が走っている位置を、応援側へ正確に伝えること」です。以前出場した時にはLINEで逐一知らせようとしたのですが…肝心の私にそこまで余裕がなく、後半は既読スルー状態になっていました。。。
さて、今回ご紹介するのはGoogle Mapsアプリを使った位置情報の共有方法です。この方法を使えば、電話しなくても、逐一メッセージを送らなくても、相手に位置情報を知らせることができます。
まずはGoogle Mapsアプリをインストール
位置情報の共有に必要なのはたった2つです。
②Google Maps(Google マップ)アプリ
Google Mapsアプリをインストールしていない場合は、アプリストア等よりインストールしておきます。これで準備は完了です。
位置情報の共有方法
インストールが終わったら、早速Google Mapsアプリを起動します。アプリ内でGPSが使える状態にしておけば、自分の居場所が青点で表示されるはずです。
(※ここでは、私が関東在住だとわかる程度の縮尺にしてみました)
GPSの設定については「設定」画面で変更可能です。私のスマートフォン(iPhone 7)の場合、以下の「位置情報」から変更できます。
位置情報を相手に共有する際は「常に許可」にしておきましょう。
さて、ここからが位置情報の共有方法です。
まずは、Google Mapsの画面左上のマーク(赤線箇所)をタップします。
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するとメニュー画面が開くので「現在地の共有」をタップします。
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以下のような画面が出てきますので「使ってみる」をタップします。
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ここで、位置情報の共有期間を設定します。
設定方法は以下の2種類です。
①一定時間が経過すると自動的に無効化(15分〜3日の間で設定可能)
②自分で無効化するまで共有し続ける
どちらも自分の意思で決定できるので、(②で無効化し忘れない限りは)「え、私ずっと監視されてる…!?」なんてことにはなりません。
位置情報の共有方法は以下の3通りがあります。
①ユーザーを選択(共有したい相手のGoogleアカウントを選択し、Gmailにて共有)
②メッセージ(ショートメッセージで共有)
③もっと見る(LINE、Twitterなど様々な方法で共有)
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例えば、②メッセージを選択した場合は以下のような画面に移ります。あとは、相手の宛先を入力してショートメッセージを送信するだけです。
③を選択した場合は以下のような画面に移りますので、共有したいツールを選択します。
ちなみに「コピー」を選択すると、先程の②と同じ文字列がコピーできます。この文字列をGmailやLINEの送信画面に貼り付け、そのまま共有してもOKです。
位置情報の確認方法
例えばLINEで共有した場合、相手には以下のような通知が届きます。他のツールを使った場合でも、基本的には「Google マップで私の現在地をチェックしてみてください。(以下、URL)」というメッセージが届くかと思います。
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記載されたURLをタップすると、以下のような画面に移ります。ここで「Open」をタップします。
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地図上に共有元のアイコンが表示され、現在地を知ることができます。多少のタイムラグはありますが、位置情報はほぼリアルタイムで更新されます。
なお、共有が一旦無効化されると、このURLも無効になりますのでご注意ください。
こんな時に使えます!
冒頭では、使い方の一つとして「マラソンの応援相手に対して、走者の場所を知らせる」ことを書きました。他にも以下のような使い方ができそうです。
- 複数台の車で旅行に出掛けている際、お互いの車の場所を共有し、待ち合わせ場所を決める。
- 車の運転手が、自宅で待つ家族に現在の場所(おおよその帰宅時間)を知らせる。
- 道に迷った際、待ち合わせ相手に対して現在の居場所を伝える。
- 学校帰りや遊びに出掛けた子供の居場所を把握する。など
私が思い付いたものをいくつか記載しましたが、使いようによってはもっと色々なことに応用できるのではと思います。
おわりに
今回は自身の備忘録としてまとめてみたのですが、色々役に立つ機能だと思います。手順はとても簡単ですので、機会があれば是非使ってみてはいかがでしょうか?