昨年より、我が家の片隅(薬味畑と呼んでいる北側スペース)で三つ葉を育てています。
冬になって葉が枯れてしまったため「来年また種を蒔くか…」と思っていたのですが…!
◎以前の記事
三つ葉の冬越し成功!
先程の「薬味畑」をふらっと通りがかったところ、青々とした葉がたくさん出ているのを見つけました。
これは紛れもなく三つ葉です。
てっきり「三つ葉=一年草」だと思い込んでいたのですが、多年草だったんですね。何はともあれ、今年も三つ葉が食べられそうで良かったです。
ちなみに、先程の写真はホームセンターで購入した苗から育てた株です。そしてこちらが種から育てた株。
一回り小さいですが、見た目は「三つ葉」そのものです。
新芽がすごく好きなんです
実は私…何を隠そう、新芽がすごく好きなんです。もう少し細かく説明すると「冬の寒さを耐え忍んだあと、土や枯れた葉の下から生き生きとした芽が伸びてくる瞬間」がとても好きです。
例えばこの写真。植物の生命力がすごく感じられます。
…みたいなことを妻に話すとドン引きされるのですが、誰か共有出来る方はいないかなぁ。と思う今日この頃です。
三つ葉の概要
最後に、三つ葉の概要をまとめておきます。
科・属名:セリ科ミツバ属
種別:多年草
花色:白
花期:6〜8月
収穫期:3〜6月
原産:日本
別名:三つ葉芹(みつばぜり)
花言葉:意地っ張り、奔放など
◎特徴:
独特の香りが特徴で、和食には欠かせない存在です。1枚の葉が3つに分かれることから「意地っ張り」、生命力が強く日本各地で自生していることから「奔放」という花言葉が付いたようです。
スーパーなどで売られているのは水耕栽培されたものが多いですが、地植えで育てた方が独特の香りは強くなります。
※根付きの三つ葉をスーパーで購入し、土に植え付けると簡単に増やすことができます。