◎前回の記事
手軽に栽培・収穫ができる野菜としてお馴染みのベビーリーフ。我が家の「二代目ベビーリーフ」もしばしば食卓に並んでいます。
そんな手軽さが売りのベビーリーフですが、できることならいつでも・何度でも収穫できると良いですよね。ベビーリーフの栽培には少なくとも20日程度かかってしまうため、どうしても種まき〜収穫までの期間は「おあずけ」を喰らってしまいます。
そんな時におすすめなのが「ずらしまき」と呼ばれる方法です。早速、我が家でも試してみることにしました。
ずらしまきとは?
ずらしまき(ずらし蒔き)とは、その名のとおり種まきの時期を意図的にずらして栽培することを指します。ずらしまきを行うことにより、
・収穫のピークを分散できる
・より長い期間収穫できる(収穫期が長くなる)
のような効果があります。
ずらしまきを実践!
ずらしまきを実践するため、現在プランターで育てているベビーリーフを片側から食べていき…ご覧のような状態にしました。奥半分は更地、手前半分はモサモサしています。
このうち、更地の部分に種をまいていきます。
まいた種はこちら。種がたくさん入っていたため、まだまだ余っています。水菜、サニーレタス、ルッコラ、ビーツ、タアサイの5種入り。
まいた種が成長する間は、手前半分でモサモサしているベビーリーフを収穫します。種をまいた直後でも別の場所で収穫できる!これがずらしまきの良いところです。
現在のベビーリーフ
こちらが現在のベビーリーフです。新たに種をまいた場所から小さな芽が出てきました。それに対して、奥のベビーリーフはまだ収穫できる状態です(※とう立ちが始まっていますが…)。
◎とう立ちについて
今後は…
奥側の収穫が終わる頃に手前側が収穫期
→奥側に種まき
→手前側の収穫が終わる頃に奥側が収穫期
→手前側に種まき
→(以下同様)
のようなサイクルができたら良いなと考えています。