◎前回の記事はこちら
【ヒヤシンス】露地植えヒヤシンスにも開花の気配! - アタマの中は花畑
前回の記事からちょうど1か月。結構間が開きましたが、我が家の路地植えヒヤシンスが遂に開花しました。果たして、花色はどうだったでしょうか…?
これまでのあらすじ
育て方や植え付けた場所により、当ブログでは便宜的に一軍・二軍・三軍と呼び分けています。まずは、前回記事時点までの成長について簡単に振り返っておきます。
【一軍】見た目が良さそうな球根。水栽培していたものの失敗していまい、栽培終了。
【二軍】次点。露地植え(花壇)で栽培中。当初は三軍よりも小さかったが、ここ最近は急成長。
【三軍】見た目や質感が悪く発芽するかどうかすらわからない球根。露地植え(花壇の端)で栽培中。蕾よりも葉の方がよく伸びている。
一軍は栽培を終了してしまったため、今回は二軍と三軍の様子をお送りします。
二軍の様子
前回の記事では紫色の花を予想していましたが、思ったよりも赤みを帯びていました。赤紫色のヒヤシンスを育てるのは初めてのため、何だか新鮮な気分になります。
花数は多く、これぞダッチ系ヒヤシンス!という見た目です。今はまだ咲き始めですが、更に花が開くにつれてより華やかな見た目になってくれるはずです。
三軍の様子
一方、三軍は薄黄色の花を咲かせました。前回の記事では白or薄黄色と予想していたため、概ね正解、といったところでしょうか。
球根購入時は様子が明らかにおかしく、半ば諦めムードで植え付けたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
こちらも「ダッチ系ヒヤシンス」として購入してきたのですが、二軍に比べると花数が少なく、まるでローマン系ヒヤシンスのような咲き方をしています。やはり、球根のコンディションが花にも影響したのでしょうか?
◎ダッチ系・ローマン系ヒヤシンスについて
二番花が咲く条件は…?
二軍の花をよく見ると、株元にもう1つ蕾がついていました。これは二番花と呼ばれるもので、アイリスや花菖蒲などにも見られます。二番花についてざっくり説明するならば、花が二度楽しめてお得!ということです。
この二番花ですが、二軍の株のみにあり、三軍の株には見当たりませんでした。二番花が咲く条件はあるのでしょうか…?
調べてみたところ明確な理由は見つからなかったのですが、球根や株が肥大していることが二番花に関わっているのかもしれません。今回購入したのは全て観賞用の大球ですが、三軍については球根のコンディションが悪かったですからね。。。
また、二番花をより楽しむためには、一番花が咲き終わったらすぐ摘み取ってしまうことも重要なのだそうです。このようにすることで、(一番花の結実など)余計な栄養を使わないで済むため、二番花にも十分な栄養が行き渡るようになります。
まだ一番花の見頃すら迎えていませんが、開花後の処理をきちんとして、二番花もしっかり楽しみたいところです。
【追記】球根の掘り上げ
ヒヤシンスの開花を確認してから3か月弱、地上部の葉が枯れてきたため球根を掘り上げました。左が二軍、右が三軍の球根です。
二軍の球根の方が若干大きいでしょうか。思ったより大きな球根が採れたので、今年の冬も花壇に植えて楽しもうと思います。