◎前回の記事
遂に、私が住んでいる地域でも緊急事態宣言が発令されました。今日からは原則在宅勤務となり「自宅待機」に一層拍車がかかりそうです。
外出ができず滅入りそうになる時もありますが、こんな時こそ自宅の花・野菜のお世話をすることにします。今日はテレワークのすき間時間を活用し、室内野菜達の鉢出しをすることにしました。
鉢出しとは
鉢出しとは、種や挿し木などで育てた苗を、苗床から一回り大きい鉢に植え替える作業のことです。また、花壇や畑で育てている苗を鉢に移すことも、同様に鉢出しと呼びます。
※今回の記事では、主に前者(苗床→鉢)を指すこととします。前者の場合、本葉が数枚になった頃に植え替えることが多いようです。
鉢出しのメリット
鉢出しの最大のメリットは苗の生育を良くすることです。種や挿し木を育てる苗床は1箇所ごとのスペースが狭いため、すぐに水切れを起こしたり、根の生育を妨げる恐れがあります。そこで、よりスペースの広い鉢に植え替えることで、苗の生育を促進します。
また植え替えることで苗と苗の間隔が広がるため、苗の徒長を防いだり、病気による被害を抑えることもできます。
我が家の箱入り野菜、屋外デビュー!
さて、早速ですが我が家の箱入り野菜達を鉢出ししていきます。室内でぬくぬく育て過ぎたせいか、全体的にヒョロヒョロと徒長してしまっています。。。
植え替え先は、昼休みの間に用意しておいたこちらのポットです。全部で10個準備し、たっぷり給水させておきました。
今回鉢出しするのはトマト(5鉢)とブロッコリー(5鉢)。1つ1つ苗床から出していくのですが、なかなかキレイに出せません。。。
家庭菜園歴1年弱ですが、やはりこの作業は慣れなのでしょうか…?
ものの5分ほどで植え替えは完了。まだ頼りない見た目ですが、ここから強く育ってくれる…はずです。
今日は少し風が強かったため、植え替え後は風の当たりにくい壁際に移動させておきました。まだ屋外デビューしたばかりなので、徐々に慣らしていきたいと思います。
【余談】水菜とチンゲンサイの現在
トマト・ブロッコリーと同じ日に種をまいた水菜とチンゲンサイについては、直接家庭菜園へ植え付けることにしました。
それぞれ10箇所ずつ種をまき、水菜は10箇所全てから発芽したのですが…チンゲンサイは結局この1株のみでした。1株だけでも良いので、美味しくいただきたいところです。
◎次回の記事