◎前回の記事
収穫時期が近付いてきたため、防虫ネットで鳥除けをしていた我が家の暖地桜桃(暖地さくらんぼ)。昨日、待ちに待った収穫を迎えました!
いよいよ収穫の時!
昨日の昼休み(※在宅勤務中)、家の外に出てふと暖地桜桃の木の方見ると既に食べ頃になっている事に気付きました。赤くなり始めてからの変化は早いですね!
開花は3月上旬だったため、開花から2か月弱で収穫を迎えたことになります。開花時期は暖冬の影響で早かったのですが、4月の気温が低かったためか、収穫時期はおおよそ平年並となったようです。
◎暖地桜桃の開花
防虫ネットのおかげで、鳥による食害は全く受けずに済みました!ただ、ネットで押さえつけてたためか、傷付いてしまった実もありました(写真手前)。。。
さくらんぼは傷むのが早いため、早めに収穫してしまった方が良さそうですね。ということで、昼休み中に収穫を決行することに。
ほど良い酸味が美味しい!
収穫した暖地桜桃がこちらです。暖地桜桃だけでなく、何故か私の手まで赤いですが気にしないでください(※平熱が高いだけです…)。
この日収穫できたのは3粒だったため、妻・息子・私で1粒ずつ食べることにしました。一般的なさくらんぼに比べて小粒で酸味が強いと言われる暖地桜桃ですが…私にとってはその酸味がアクセントとなり、とても美味しかったです。
小粒でも、食感や味はさくらんぼそのもの!息子も「甘い!甘い!」と叫びつつ、美味しそうに食べていました。笑
温暖地でさくらんぼを育てるなら暖地桜桃!
一般的なさくらんぼを栽培する場合は、北海道・東北(関東地方であれば山梨県)などの寒冷地が適しています。というのも、関東以西の温暖地で栽培すると実がほとんどつかないのだそうです。
そのため、関東以西でさくらんぼを育てる場合は暖地桜桃ほぼ一択となります。暖地桜桃は一般的なさくらんぼとは少し異なる品種であり、温暖な地域でも実がつきやすいのが特徴です。「暖地さくらんぼ」との別名も持ちますが、一般的な品種に比べて実が小粒で、酸味がやや強いと言われています。
ただ、実際に育ててみてわかったのですが、自宅で楽しむ分には全く遜色ない味でした!逆に、暖地桜桃独特の酸味がかえって美味しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。「暖かい地域でもさくらんぼを育てて収穫したい!」という私のような方は、ぜひ暖地桜桃を育ててみてはいかがでしょうか?
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