アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【ゴテチャ】知名度低くても花は一級品!名前の由来や花言葉は?

アグロステンマやバビアナに続き、実家から譲ってもらった花達が次々と開花しています。今回は、その中からゴテチャをご紹介します。

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我が家で育てているのは一重咲きの高性種で、花色は赤・ピンク・白など様々です。こんなに綺麗な花を咲かせるゴテチャですが、知名度は意外と低いような気がしています。個人的に、もっと知られても良いのにと思う花の一つです。

 

◎アグロステンマの開花はこちら

【アグロステンマ】花壇のアグロステンマが開花!花言葉や名前の由来は? - アタマの中は花畑

 

◎バビアナの開花はこちら

【バビアナ】イキシア・スパラキシスとの違いは?〜我が家の花壇、3種揃い踏み!〜 - アタマの中は花畑

 

 

ゴテチャの概要

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科・属名:アカバナ科ゴテチャ属

種別:一年草

花色:赤、ピンク、白など

花期:5〜7月

原産:北アメリカ

別名:ゴテチア、イロマツヨイグサなど

花言葉:変わらぬ熱愛、お慕いいたしますなど

◎特徴:

ひらひらとした光沢のある花が特徴の一年草です。現在ではたくさんの園芸品種が開発されており、一重から八重、高性種から矮性種まで種類は様々です。

※ゴテチャは5月23日の誕生花としても知られています。できれば23日に更新したかったのですが、すっかり忘れていました。。。

 

名前の由来は?

ゴテチャ(ゴテチア)の名前の由来は、19世紀のスイスの植物学者であるシャルル・ゴデ(Charles Henri Godet)だと言われています。また、英語名である「Farewell to Spring(春よさらば)」は、ゴテチャが春の終わり〜夏にかけて開花することが由来となっているようです。

 

更に、同じアカバナ科のマツヨイグサに見た目が似ていて、花色が多いことから和名では「イロマツヨイグサ」と呼ばれることもあります。

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▲ゴテチャの花

 

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▲マツヨイグサの花(参考)

 

ゴテチャの花言葉は?

ゴテチャの花言葉には「変わらぬ熱愛」「お慕いいたします」などがあります。これはゴテチャの花期が長く、春の終わり〜夏にかけて変わらず咲き続けることが由来となっています。

 

【余談】青紫色のゴテチャ「ブルーマジック」

ここからは余談なのですが…いつか「ブルーマジック」と呼ばれるゴテチャを育ててみたいなと思っています。ゴテチャの花色といえば赤・ピンク・白を思い浮かべますが、このブルーマジックは何と青紫色の花を咲かせます。

 

草丈が低く(矮性種)、花色は淡めなので、様々な花壇に合いそうです。