我が家のセロリが見頃を迎えました!
といっても、収穫期を迎えた訳ではなく、花が満開になっただけなのですが。。。
昨年春に植え付けたのですが、2年目となる今年の春にとう立ちし、一斉に開花し始めました。種を採らない限りはこの段階で処分していまうことが多いようですが…実はこのセロリの花、食べることができるらしいです。
セロリの概要
科・属名:セロリ科オランダミツバ属
種別:一年草〜二年草
花色:白
花期:5〜7月
原産:ヨーロッパ〜西アジア
別名:オランダミツバ、セルリーなど
花言葉:真実の愛、会える幸せなど
◎特徴:
独特の香りが特徴の野菜で、春〜秋にかけて長く収穫することができます。店頭に並んでいるセロリは光を当てずに育てられているため、茎が白いのが一般的です。一方で、畑などで露地栽培すると茎まで緑色になり、香りや栄養価も高くなります。
一年草または二年草として扱われ、初夏に白く小さい花を咲かせます。
セロリの花は食べられる!?
一般的に、とう立ちした野菜は葉や茎が硬くなってしまうため、食べずにそのまま処分されしまうことが多いようです。あまり知られていませんが、実はセロリの花も美味しくいただくことができます。
以前、白菜のとう立ち菜について取り上げたことがありますが、同じように天ぷらなどにして食べると美味しいらしいです。
【白菜】一度食べたらやみつき!?意外と美味しいとう立ち菜! - アタマの中は花畑
【白菜】とう立ち菜を天ぷらで食べてみる - アタマの中は花畑
花が終わってしまう前に、我が家でも美味しくいただいてみようと思っています。家庭菜園をやっていると「店頭では見られない野菜の姿」が観察できて楽しいですね。
食べられる花「エディブルフラワー」
今回取り上げたセロリのように、食用として用いられる植物の花のことをエディブルフラワー(または食用花)と呼びます。エディブルフラワーといえばバラやキクがよく知られていますが、セロリの花もここに含めることができます。
この他、菜の花やブロッコリーなども「食べられる花」として有名ですが、食べられる野菜の花自体は結構多かったりします。私自身も、昨年ズッキーニの花を天ぷらにして食べたことがあります。
◎ズッキーニの花について(記事内で触れています)
意外と知られていないだけで、実は食べられる花はたくさんがあります。今咲き誇っている野菜達も、実は「収穫期」真っ只中なのかもしれません。