それほど手入れをしている訳ではないのですが、我が家では数種類のハーブを育てています。ドライハーブを作るため冬に一旦刈り取ったのですが、春になって再び葉が増え始めました。特に、今回取り上げるオレガノは成長が早く、先週あたりから花が咲き始めました。
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今回もこのオレガノをドライハーブにしようと考えているのですが、実は他のハーブとは違う特徴を持っているんです。
オレガノの概要
科・属名:シソ科ハナハッカ属
種別:多年草(寒冷地では一年草扱い)
花色:ピンク、紫、白など
花期:6〜8月
原産:地中海沿岸
別名:ハナハッカ、オリガン、ワイルド・マジョランなど
花言葉:輝き、財産、自然の恵みなど
◎特徴:
地中海沿岸原産の多年草ですが、寒さにやや弱いため寒冷地では一年草扱いされます。シソ科のハーブの中では特に香りが強い部類に入り、独特の苦味や風味があることから好みが分かれることもあります。トマトを使ったイタリア料理などと相性が良く、肉や魚ともよく合います。
乾燥させた方が香りが強くなる!?
ドライハーブにすることによって香りを損ねてしまうハーブが多い中、オレガノは乾燥させた方がその香りが強くなると言われています。また、乾燥させることで独特の苦味や青臭さも軽減されるため、オレガノはドライハーブ向けとも言えそうです。
最も香りが強くなる時期は?
オレガノは春から秋にかけて長く収穫できるハーブですが、その香りが最も強くなるのは花が咲く頃(6〜8月)と言われています。つまり、この記事を書いている今がまさに収穫適期です。
花も食べられる?
葉と同様、オレガノの花も食べることができます。エディブルフラワー(食用の花)とは少し異なりますが、ドライハーブなどに加工しても美味しくいただけるようです。
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【余談】庭採れオレガノをドライハーブにしてみました
今が収穫適期とのことなので、早速庭で摘んできたオレガノをドライハーブにしてみました。作り方は電子レンジを活用した方法(下記記事参照)を採用し、葉も花も丸ごと乾燥させることに。
◎電子レンジを活用したドライハーブの作り方
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ちょうどオレガノのドライハーブを切らしていたところだったので、ちょうど良いタイミングでした。これだけあれば、しばらくは困らずに済みそうです。