アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【実生パパイヤ⑧】植物が成長とともに葉の形を変えるのはなぜ?〜葉の切れ込みと光合成は密接に関係していた!?〜

◎前回の記事はこちら

【実生パパイヤ⑦】一回り大きい鉢へ植え替え!〜種から育てたらいつ収穫できる?〜 - アタマの中は花畑

 

前回の記事からあまり間隔が開いていないのですが…植え替えと追肥を行ってからというもの、パパイヤの成長が凄まじいです。たった半月で、同じ株かと疑ってしまうほど成長してくれました。

 

◎8月中旬撮影(前回記事時点)

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◎9月上旬撮影

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葉の数もかなり増えてきており、南国植物らしい見た目になってきました。
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今回はそんなパパイヤの葉に関する話題です。パパイヤだけに限らないのですが、成長とともに葉の形を変える植物ってありますよね。何か意味があるのだと思うのですが、なぜ葉の形を変えながら成長するようになったのでしょうか?

 

 

パパイヤの葉の形が変化している?

まずは、我が家のパパイヤを題材に葉の形を比較してみることにします。育て始めたばかりの頃の本葉はトランプのスペードのような形をしており、目立った切れ込みは見当たりません。
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ところが、次第に葉の先端が3つに割れるようになり、カエデやアイビーに似た形へと変化しました。
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そして現在の葉がこちらです。葉の切れ込みはさらに複雑になり、パパイヤらしい形へと変化していました。
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我が家の場合、本葉だけでも上記3種類の形が確認できました。いずれの株も、最初に出た葉は丸く、次第に複雑な形へと変化しているようです。

 

成長とともに葉の形を変えるのはなぜ?

今回取り上げたパパイヤのように、株の成長とともに葉の形を変える植物は少なくからず存在します。それらの植物の多くに共通するのが「成長とともに葉の切れ込みが深くなっていく」という点なのですが、切れ込みが深くなると葉の表面積が小さくなるため、光合成の効率が悪くなってしまうような気がします。それではなぜ葉の形を変える必要があるのでしょうか?

 

その答えは意外にも「光合成の効率を上げるため」なのだそうです。あれ、先程私が考えていたこととは真逆の答えになりましたね…。

というのも、ある程度成長した株は葉の数が増えるため、葉同士が重なり合い光合成の効率を落とすリスクが高くなります。そこで、葉に切り込みを入れることで下の葉にも光が当たるようにし、光合成の効率を上げているのだそうです。

 

我が家のパパイヤの葉にも切り込みが入ったということは、切り込みを入れないといけないくらい葉の数が増えたということでしょうか。葉の形からも成長具合を知ることができ、嬉しい限りです。
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パパイヤだけでなくローゼルも…?

ちなみに、花壇の端に植えているローゼルも同じような葉の変化をしています。ローゼルについては、種まき以来ブログで取り上げる機会がなかったのですが、頃合いを見てまた取り上げたいと思います。
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現在は蕾が確認できるくらいまで成長しているのですが、枝の先端の葉は先端が3つに割れ、深い切れ込みが入っています。
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一方で、株の下の方の葉は切れ込みが浅く、丸っこい形状をしています。パパイヤほど顕著ではありませんが、ローゼルも光合成の効率を上げようとしているのでしょうか。
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◎次回の記事はこちら

(何か動きがあれば更新)