◎前回の記事はこちら
【イチジク】待ちに待った結実!一文字整枝2年目で収穫なるか!? - アタマの中は花畑
タイトルの通りなのですが、我が家のイチジクがようやく収穫の時期を迎えました。実家で挿し木してもらった苗を昨年春に植え付け、そこから「一文字整枝」を目指して手入れを続けてきた結果…植え付け2年目で念願の初収穫となりました。
イチジクの定点観察
まずは今回収穫した実について、発見から収穫までの様子をお送りします。実を最初に発見したのは6月上旬のことで、そこから収穫までに3カ月ほどかかりました。
◎6月9日撮影(前回記事時点)
◎7月7日撮影
◎9月1日撮影
◎9月2日撮影
◎9月4日撮影
◎9月5日撮影
念願の初収穫!
今年付いた実はこの1個だけだったため、味わっていただくことにしましょう。元々実家ではあり余るほど収穫できていたため、私自身粗末に食べてしまうこともありました。ところが、いざ1個だけとなると、同じイチジクでも途端に「プレミア感」が出てきます。同じイチジクなのに不思議なものです。
早速、そんなプレミア付きのイチジクを収穫しました。我が家のイチジクは白イチジク(おそらくカドタ)に属するため、一般的なイチジク(桝井ドーフィン)ほど赤くはなりません。そのため収穫のタイミングを見極めるのが難しいのですが、実が少しだけ赤みを帯び、柔らかくなった頃がベストだと思っています。
せっかく採れたイチジクですので、妻・長男と3頭分していただくことにしました。次男はまだ乳児のため、翌年以降ということで。。
実を切ってみると、見覚えのあるイチジクそのものでした。「実」として食べることが多いこの部分ですが、その正体は他の植物でいう「花」にあたります。イチジクは実の内側に花を咲かせる珍しい特徴を持っており、外から見ると花が咲いていないように見えることから漢字では「無花果」と書きます。
今日改めて感じましたが、採りたての果物が庭で収穫できるって幸せですね。今年の収穫はこれで終了ですが、来年以降はもっと収穫できることに期待です。
今後の管理方針について
さて、今回収穫した実は今年伸びた枝に付いたことから、我が家のイチジクは少なくとも「秋果」の性質を持つことがわかりました。ということで、今後は秋果を前提とした管理を行いたいと考えています。
◎イチジクの夏果・秋果についてはこちら
我が家のイチジクはどの品種?イチジクの品種と特徴について - アタマの中は花畑
直近の管理は冬場の剪定になるのですが、翌年伸びた枝に実が付くことを考えれば、冬場はバッサリ剪定してしまっても良さそうです。ただ、剪定のし過ぎで木が枯れてしまっても困るので、少しだけ芽を残しておくつもりです。
◎イチジクの剪定方法についてはこちら
【イチジク】夏果と秋果で剪定方法が違う!?イチジクの剪定について - アタマの中は花畑
◎次回の記事はこちら
(冬の剪定作業時に更新?)