ここ最近、種から育てているローゼルの成長速度が一層速まった気がします。下の写真は今朝撮影したローゼルなのですが、私の身長を遥かに超え、2m程度にまで達しています。
4月下旬時点のローゼルはこんなに小さかったんですけどね。半年も経たずに姿形が大きく変わりました。
成長が速いと言えば、玄関前に植えたゴールドクレストも大きく成長しました。昨年秋にクリスマスのデコレーションをしたのですが、その時に設置したライトの天頂が赤丸で示した場所でした。当時は木の天頂付近にライトを設置したはずなので、この1年で50cmほど成長したことになります。
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ここでようやく本日のテーマに入るのですが、数ある植物の中で最も成長スピードが速い(※)のは一体何なのでしょうか？今回は、私が思い浮かべたいくつかの植物について、その成長速度を比較してみたいと思います。
※ここではつる性植物は対象外とします。本記事では、自分自身の力だけで上へと成長する速度が最も速い植物を取り上げます。
ヒマワリ
まず私が思い浮かべたのがヒマワリです。夏の花の代表格で、自分の背丈よりも大きく伸びた姿が印象的です。ヒマワリには高さのギネス記録があり、その記録というのが2014年にドイツの園芸家であるハンス・ピーターシファー氏が記録した9.17mなのだそうです。
ケナフ
続いて思い浮かべたのがケナフです。ケナフには二酸化炭素を大量に吸収する能力があり、かつ紙の原料にもなることから一時期注目されていました。私も小学生時代に育てたことがあり、たった半年で5m以上に成長する株もありました。ケナフにはギネス記録がありませんが、通常でも3〜5mまで成長することから、かなりのポテンシャルを持っていそうです。
◎ケナフについてはこちら(Wikipediaの記事を引用)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E3%2582%25B1%25E3%2583%258A%25E3%2583%2595
皇帝ダリア
このほか皇帝ダリアも候補に入りそうです。皇帝ダリアはメキシコ原産の多年草で、木立ダリアという別名でも知られています。開花時期は11〜12月と遅いのですが、開花前まではよく成長します。背丈の高いものでは高さ5〜6mに達するものもあるようです。
タケ(竹)
最後にご紹介するのは大本命の竹です。大型種の孟宗竹(モウソウチク)や真竹(マダケ)であれば高さ20mにも達し、1日に1m以上成長する場合もあります。私の知る限りでは、最も成長速度が早いのは竹と言えそうです。
おわりに
今回は成長スピードの速そうな植物を4種類取り上げましたが、やはり竹が一番速そうだという結論に至りました。今回はつる性植物を除外しましたが、つる性植物を含めたら最速候補も大きく変わるのではないかと思います。
※一方の私はというと、成長期でも年に10cm伸びるか伸びないかでした。植物達とは大違いですね。。。
