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【こんにゃく芋②】葉はたったの1枚!?〜植え付けから2か月半の成長記〜 - アタマの中は花畑
前回の記事から4カ月弱が経過しました。葉が1枚だけの状態で見た目の変化もほとんどなかったこんにゃくですが、そろそろ収穫の時を迎えそうです。葉が枯れて地上部が完全に無くなったら収穫…と思っていたのですが、意外な展開が待ち受けていました。
こんにゃくの葉が枯れてきました
9月中旬頃までは葉が青々としていましたが、10月に入ってから一気に枯れ始めました。葉が枯れることは「葉に溜め込んでいた養分を芋へ貯蔵している」ことを意味している(はずの)ため、こんにゃくの場合は葉が枯れてから収穫するのが良いとされています。
◎10月1日撮影
◎10月6日撮影
◎10月10日撮影
秋なのにもう発芽!?
このまま葉が全部枯れたら収穫しよう、と思っていた私が“異変”に気付いたのは今朝のことでした。葉の大半が枯れているにも関わらず、根元付近には鮮やかなピンク色をした部分が未だに残っていることに気が付きました。その部分を拡大したのがこちら。枯れた葉の一部分かと思いきや、触るととても硬かったです。
そこで、枯れた葉の部分を取り除いてみました。あれ、何だかどこかで見た覚えが…。
恐らくですが、見た目や形から判断するとこれは「こんにゃくの新芽」だと思われます。こんにゃくの栽培は今回が初めてですが、まさか10月に芽が出てくるとは思いもしませんでした。
▲こんにゃくの芽(参考)(5月中旬撮影)
こんにゃくの芽が秋に出てきたのは何故?
となると、気になるのは「秋なのに何故芽が出てきたのか?」という点です。少し調べてみたのですが、一般的な栽培であれば秋に芽が出てくるケースはあまりないようでした。可能性があるとすれば、こんにゃくが春だと勘違いして発芽した(ボケて発芽した)のではないか?と勝手に考えています。
早く収穫したいが天気が…
こんにゃくが発芽してしまったとなると、これから伸びるであろう芽に栄養が使われてしまうのは間違いありません。少しでも芋が太った状態で収穫したいのですが、台風接近などもあり天気の悪い日が続いています。。。
芋の場合、雨天時はもちろんですが、雨が止んだ直後も収穫にはあまり適さないと言われています。そのため、晴天が続いたタイミングを見計らって早めに収穫してしまいたいと思っています。
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【こんにゃく芋④】収穫したら細長い芋が!?その正体は木子(きご)だった! - アタマの中は花畑