アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【古代米13】古代米企画最終回!〜いよいよ実食の時〜

◎前回の記事はこちら

【古代米12】二番穂を収穫してみました!一番穂との違いはどの程度? - アタマの中は花畑

 

前回二番穂の収穫を行い、今年の古代米栽培は一通り完了したことになります。ということで、残すはあと実食のみとなりました。一番穂は来年用の種籾として使う予定のため、今回は二番穂から取れた玄米を実際に食べてみます。市販の古代米(玄米)をまいてから約8カ月…ようやくここまで辿り着きました。

 

 

籾摺りに大苦戦。。。

今回食べるのは、前回の記事でも取り上げたこちらの二番穂です。一番穂に比べるとかなり色合いが悪いですが、食べられないことはなさそうです。

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もちろんこのままでは食べられないため、ここから籾摺り(もみすり)と呼ばれる作業を行う必要があります。籾摺りとは稲の籾殻を取り除いて玄米の状態にする作業のことで、機械で行うのが一般的です。手作業で行う場合はすり鉢と軟式ボールを使う方法などが挙げられるのですが…我が家の場合はたった211粒しかない(※前回記事参照)上にすり鉢もないため、そこまで大掛かりなことはできないのが現状です。

 

※ちなみに「籾摺り=籾に摩擦を与えて籾殻を取り除く」という解釈のもと、作業用のゴム手袋を使って籾摺りっぽいことに挑戦してみたのですが…ことごとく失敗に終わりました。。。

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結局、今回は全て手作業で籾殻を取り除きました。たった200粒強とはいえ、1粒1粒取り除くとなるとかなり気の遠くなる作業でした。。。来年こそは、もっと効率の良い籾摺りを行いたいところです。
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こうして玄米が完成!

籾摺りが完了した玄米がこちらです。二番穂のため若干粒が小さいような気もしますが、見た目は立派な黒米です。
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今回は種籾ではなく市販の玄米をまいて育てたのですが、まさか本当に収穫できるとは思ってもみませんでした。こうして玄米を眺めていると、何だか嬉しい気分になってきます。

 

そしていよいよ実食!

籾摺りが完了したら、あとはこの黒米を白米に混ぜて炊くだけです。白米2合に対して黒米200粒強しか入れられませんでしたが、たったこれだけの黒米でもそれらしい色に炊き上がりました。黒米特有のプチプチした食感も健在で、美味しくいただくことができました。
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こうして、4月に開始した古代米企画は無事最終回を迎えることができました。近日中に、本企画の総集編を更新予定です。

 


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