アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【暖地桜桃】植え替えの適期は冬の落葉期(休眠期)!〜鉢の大きさと収穫量の関係は?〜

◎前回の記事はこちら

【暖地桜桃】花芽と葉芽の見分け方〜冬の枝から開花数が予測できる!?〜 - アタマの中は花畑

 

一昨日・昨日はあいにくの天気でしたが、運良く雨の止み間があったため暖地桜桃の植え替えを決行することにしました。我が家では、先日投稿したブドウに引き続いての植え替えになります。ブドウの記事と内容がかなり重複しますが…植え替え記録として残しておこうと思います。

 

◎実生ブドウの植え替えについてはこちら

【実生ブドウ】念願の収穫へ!鉢植えブドウの植え替えに挑戦! - アタマの中は花畑

 

 

暖地桜桃の植え替え適期は?

暖地桜桃の植え替え適期は12〜3月頃の落葉期と言われています。ブドウと同様、落葉期(休眠期)に植え替えることで株への負担を抑えられるようです。(我が家の場合ですが)昨年は2月下旬頃から蕾が膨らみ始め、3月上旬に開花したことを考えると、植え替え自体は2月中旬くらいを目処に済ませた方が良いのかもしれません。

 

◎昨年の開花についてはこちら

【定点観察】暖地桜桃、蕾から開花までの15日間 - アタマの中は花畑

 

植え替え時の注意点(鉢植えの場合)

我が家では鉢植えで暖地桜桃を育てています。地植えできるスペースは現状用意できていないため、今回の植え替え先も植木鉢となります。

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暖地桜桃を植木鉢へ植え替える場合、植木鉢の大きさにも留意する必要があります。暖地桜桃の木に対して植木鉢が極端に大きい場合、その余ったスペースいっぱいに根を伸ばし、木を少しでも大きくしようとします。その結果、葉や枝の成長に養分が使われるため、花や実が付きにくくなってしまうのだそうです。逆に木に対して植木鉢が小さい場合は、葉や枝の成長ではなく、花や実の成長に養分が使われやすくなるようです。暖地桜桃の実を少しでも早く収穫したい場合は、少し小さめの植木鉢に植え替えるようにすると良いかもしれません。


※ちなみに我が家の場合はというと…

・1年生苗(主幹が真っ直ぐ伸びただけのもの)を春に購入

→春のうちに主幹の切り戻しと6号鉢への植え替えを実施

→2年目の春に初収穫

→3年目となる今年も多くの花芽あり

という状態です。2年目から収穫できているのはありがたいことなのですが、まだまだ木が小さいのも否めません。そのため木を大きくすることを優先し、今回は敢えて大きめの鉢へ植え替えることにしました。果たしてこれが吉と出るでしょうか…?
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◎暖地桜桃の初収穫についてはこちら

【暖地桜桃】念願の初収穫!〜小粒でも美味しい暖地さくらんぼ!〜 - アタマの中は花畑

 

大きい鉢へ植え替え!

植え替え先の鉢が用意できたところで、早速植え替えを決行することにしましょう。まずは現在の6号鉢から暖地桜桃の木を抜き取ってみました。鉢の隅々まで根が張っていたため、抜き取るのも楽々でした。
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これでも一昨年の植え替え時はかなり余裕があったはずなのですが…やはり数年に一度は中の根や土を綺麗にする必要がありそうですね。
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このままでは根が固まったままなので、手で少しほぐしてみました。気温が低かったのもあり、この作業がかなりきつかったです。手の感覚がすぐなくなってしまいました。。。
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あとは新しい鉢に元肥と培養土を詰め、先程の木を植え付ければ作業は完了です!
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前回の記事で取り上げた花芽も少し膨らんだ…ような気がしないでもありません。昨年を思い返すと、あと1カ月もすればこの蕾も膨らんでいるはずなんですよね。そう考えると、春はすぐそこまで来ているような気分になります。

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◎次回の記事はこちら

(開花する頃に更新?)

 


【サクラ属】さくらんぼ暖地桜桃(接木苗)6号ポット