アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【ほうれん草】鉄分の含有量が最も多い野菜はほうれん草?

◎前回の記事はこちら

【種蒔き】買ってきた野菜の種が赤・緑などカラフルなのはなぜ? - アタマの中は花畑

 

昨シーズンは種まきの時期が遅れたためにあまり成長しなかったほうれん草ですが、今シーズンは幾分マシな大きさに成長しました。葉は縮れていますが、大きさだけなら市販のほうれん草と同じくらいになりました。

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▲昨シーズンのほうれん草(2020年3月上旬撮影)

 

さて、ほうれん草といえば栄養価の高い野菜としても有名で、特に鉄分を多く含む野菜として知られています。ほうれん草=鉄分のイメージが強いですが、実際のところ鉄分を最も多く含む野菜はほうれん草なのでしょうか?

 

 

ほうれん草の概要

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科・属名:アカザ科ホウレンソウ属

種別:一年草

収穫期:4〜6月、10〜2月

原産:西アジア

別名:赤根草など

花言葉:活力、健康など

◎特徴:

緑黄色野菜の代表格で、クセが少なく食べやすいのが特徴です。大きく西洋種(葉に丸みがあり根元が色付かない)と東洋種(葉がギザギザしており根元が赤く色付く)の2つに分類され、日本では主に東洋種が栽培されています。雌雄別株のため、株によって花の見た目が異なります(雌花・雄花)。

 

◎ほうれん草の雌花・雄花についてはこちら

【ほうれん草】遂にとう立ち開始!〜植物の花にも雄と雌がある!?〜 - アタマの中は花畑

 

鉄分の含有量が最も多い野菜は?

今回取り上げているほうれん草の場合、100gあたりおよそ2mgの鉄分が含まれています。成人が1日に必要とする鉄分は6〜7.5mgと言われているため、ほうれん草だけから鉄分を摂取しようとすると1日あたり300〜375gもの量を食べる必要があります。

 

さてここからが本題ですが、鉄分の含有量が多い野菜はほうれん草なのでしょうか?その答えはNOになります。鉄分の含有量が多い野菜は意外と多く、小松菜や水菜、意外なところでは枝豆なども該当します。その中でも最も鉄分の含有量が多い野菜はパセリで、100gあたりおよそ7.5mg(ほうれん草の4倍弱)も含まれています。とはいえ、鉄分のためにパセリばかりを食べるわけにもいかないため…ほうれん草をはじめとする野菜やレバー、魚介類、海藻などを満遍なく食べるのが良さそうです。

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鉄分を多く含む野菜を育てるためには?

ほうれん草は土壌から鉄分を吸収することで、その栄養価を高めています。それであれば、土中の鉄分を増やすことで鉄分を多く含む野菜を育てられるのでしょうか?

 

実際に土中の鉄分を増やすための元肥・液肥も取り扱われており、使い方によってはそのような効果も期待されます。但し、一般的な土壌であれば鉄分が欠乏することは非常に稀と言われており、むやみに鉄分を増やすとかえって野菜の生育を妨げてしまうこともあるようです。したがって「元肥や液肥によって土中の鉄分を増やすことはできるが、説明をよく読み正しく使う必要がある」と言えそうです。

 


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