我が家へやって来たオリーブも今年で3年目を迎えます。2019年には30個弱の実が収穫できたにも関わらず、2020年には1個も収穫できなかったのですが…今年は一体どうなるでしょうか？
もう少し木を大きくしたいところなのですが、3年目にもなると樹形の崩れも気になってきます。そこで、今回は植え付け後初めてとなる剪定に挑戦してみたいと思います。
オリーブの剪定時期は？
オリーブの剪定時期は2〜3月頃が良いとされています。休眠期かつこれから成長を始める直前に剪定を行うことで、株の負担が少なく抑えられるようです。まさに今が剪定適期なので、我が家のオリーブも忘れないうちに剪定を済ませてしまいましょう。
初めての剪定に挑戦！
こちらが植え付け3年目の我が家のオリーブです。背丈は2.5mほどあるのですが、ご覧のとおりヒョロヒョロした出立ちです。加えて強風に煽られた結果、主幹が大きく傾いてしまっていることがわかります。
傾いてしまった主幹を無理やり起こした後、まずは根元付近から剪定を行うことにしました。よく見ると、枯れてしまった枝や勢いのない枝が多いような印象です。
ひとまず生育の良さそうな枝だけを残してみました。たったこれだけの作業でも、ずいぶん見た目がスッキリしました。
続いては木の中央付近です。同じ場所から何本も枝が伸びており、少々窮屈そうに見えます。
こちらも生育の良さそうな枝のみを残してみました。だいぶ風通しが良くなった印象です。
また別の場所では、曲がって伸びている枝を発見しました。
こちらも根元からカット。これで良かったのかどうかはわかりませんが、パッと見では良い感じに見えます。
また我が家のオリーブは枝数が少ないため、伸び過ぎてしまった枝を切り落とし、脇芽を伸ばす方針にしました。
どの枝を切り落とすかかなり迷いましたが…こんな感じで良しとしましょう。そんなこんなで、初めての剪定作業は無事終了しました。
剪定後のオリーブがこちら
剪定後のオリーブがこちらです。見よう見まねの剪定でしたが、取り敢えず今シーズンはこのくらいにしておきます。
ちなみに、主幹の向きはここまで矯正することができました。これからは風に負けることなく真っ直ぐ伸びて欲しいものです。
