少し暖かくなってきたこともあり、最近は家庭菜園の手入れをする機会が増えてきました(昨日は、大雨で散々でしたが…)。今回は初めての栽培となるアスパラガスの植え付けについて取り上げたいと思います。アスパラガスは多年草のため、一度植えたら何年も収穫できるのだとか…!
アスパラガスの概要
科・属名:ユリ科キジカクシ属(またはキジカクシ科クサスギカズラ属)
種別:多年草
花色:黄
花期:5〜7月
収穫期:5〜6月
原産:地中海東部
別名:オランダキジカクシ、マツバウドなど
花言葉:何も変わらない、私が勝つなど
◎特徴:
ユリ科キジカクシ属(またはキジカクシ科クサスギカズラ属)に属する植物の総称ですが、一般的には食用として栽培される品種のことを指します。若芽を食用としますが、そのまま育てると枝先が分岐し、木のような見た目になります。なお、葉のように見える部分は全て茎であり、本来の葉にあたる部分は退化したと言われています。雌雄別株であり、株によって雌花が咲くものと雄花が咲くものがあります。
1度植えたら10年は収穫可能!?
先程の概要でも取り上げましたが、アスパラガスはユリ科(またはキジカクシ科)の多年草です。そのため、きちんと手入れをすれば毎年収穫できるものと考えられます。少し前の記事でご紹介したねぎと同じイメージでしょうか。
◎関連記事はこちら
【葱】葉ねぎは一年草ではなく多年草?〜葉を永遠に収穫し続けられるって本当?〜 - アタマの中は花畑
ちなみに、今回購入した株の説明文にも「一度植えると10年間は収穫できます!!」の文字が。10年間も育て続けられる自信は正直ないのですが、2030年代に入ってもまだ収穫し続けられる…と考えると何だかロマンがありますね。
我が家のアスパラガス
さて、今回購入したアスパラガスの株がこちらです。当初は緑色×2株にする予定だったのですが、見た目に惹かれたため紫アスパラガスと1株入れ替えることにしました。株のサイズはどちらもSサイズですが、植え付け1年目から収穫可能性とのことです。
株の裏側はこんな感じでした。販売されていた(同じSサイズの)株の中では比較的大きなものを選んできたつもりです。
袋から取り出してみました。左側が通常のアスパラガス、右側が紫アスパラガスです。
根元を少し拡大してみました。まずは通常のアスパラガスからです。既に1本芽が伸びていますが(写真右下)、最初の芽は通常より細く、通常は摘み取ってしまうことが多いようです。
続いては紫アスパラガスです。こちらはまだ芽に動きはないようです。
取り出した株は早速家庭菜園の片隅に植え付けました。これから先、何年収穫できるかはまだわかりませんが…まずは初年度の成長を見守っていきたいと思います。