3月に入りましたが、我が家には収穫していないレモンが1個だけ残っています。そろそろ新芽が伸び始める頃なので、早めに収穫していまいたいところです。
とはいえ、これといったレモンの使い道が思い付かないため、ドライレモンに加工し長期保存することにしました。ドライレモン作りは今回が初めてだったのですが、オーブンがあれば1時間もかからずに作ることができたためご紹介したいと思います。
今回の材料
今回の材料はこちらです。天日干しでも作れるのですが、今回は時間短縮のためオーブンを使った作り方をご紹介したいと思います。そのため、レモンに加えてクッキングシートやオーブンも必要になります。
・レモン 適量
主な材料はレモンだけなので、(他の分量は気にせず)好きな量だけ作れるのもメリットではないかと思います。
ドライレモンの作り方
それでは早速ドライレモンを作ってみましょう。まずはレモンを軽く洗い、水分を拭き取った後で薄くスライスします。包丁でスライスしても良いのですが、スライサーを使った方が均等な厚さに切れるかと思います。
※綺麗な形にスライスできなかったものもありますが、そのあたりはご愛嬌で…。
続いて、天板の上にクッキングシートを敷き、スライスしたレモンを並べていきます。その後、100℃のオーブン(予熱なし)で15分ほど焼きます。
15分焼いたレモンがこちらです。表面は乾いてきましたが、まだまだ水分量が多い状態です。このあとレモンをひっくり返し、100℃のオーブンでさらに15分焼きます。
早いものであれば、このあたりで水分が抜け切り、ドライレモンになっているかと思います。ただ、スライスしたレモンの厚さや並べた位置によって乾き方はまちまちになります。そのため、この先は5分ずつ再加熱(100℃)しながら様子を伺い、乾き切ったレモンから順次取り出していくようにします。加熱し過ぎると焦げてしまうため、取り出すタイミングにはご注意ください。
出来上がったドライレモンは、乾燥剤を入れた容器の中で保管します。直射日光のあたらない場所であれば、常温でも長期保存可能です。
ドライレモンの使い道
完成したドライレモンは紅茶などの飲み物に入れるほか、水で戻してお菓子や料理の材料としても活用することができます。レモンの加工については、これまでもレモンカードやレモンシロップなどをご紹介してきましたが、レモンそのものの味をキープできるという点ではドライレモンも良いのではないかと思っています。
レモン1個でも十分な量が作れますので、自宅に余ったレモンがあればぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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