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【実生ブドウ】念願の収穫へ!鉢植えブドウの植え替えに挑戦! - アタマの中は花畑
前回、およそ7年ぶりに実生ブドウ(=種から育てているブドウ)の植え替えを行いました。株のリフレッシュも兼ねて強剪定したのですが…真冬の作業だったため株が生きているかどうかわからず「今回の剪定で枯れてしまうかも…。」という漠然とした不安を抱えていました。
▲強剪定後のブドウ(前回記事より)
そんな不安な中で春を迎えたのですが、遂にブドウの株に動きが見られました。
ブドウの定点観察
ブドウの株に動きが見られたのは3月20日頃のことでした。新芽のような部分が膨らんでいたため、しばらく定点観察を行ってみることに。たった1週間程度の間に新芽の色が変わり、今にも葉が伸びてきそうな状態になりました。
◎3月20日撮影
◎3月23日撮影
◎3月26日撮影
◎3月28日撮影
あちこちから芽吹いてきました!
定点観察した箇所以外からも、次々と芽吹いていることが確認できました。大きな鉢に植え替えたことで、これらの枝が大きく成長することを祈るばかりです。
ブドウの花芽はどこに付く?
さて、今回の最終目標が「種から育てたブドウの木から実を収穫すること」であるのは言うまでもないのですが、そもそもその第一歩となる花芽はどこに付くのでしょうか?
ブドウの花芽はその年に伸びた枝に沿って付く性質があるため、今年花芽が付くかどうかは現在の枝がもう少し成長するのを待つ必要があります。仮に花芽の元となる部分が前年のうちに形成されるものだとすれば、今年は難しいのかもしれませんが…これからも気長に成長を見守っていきたいと思います。
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