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我が家にガーデンシクラメンがやって来てまもなく7カ月が経過します。冬の間中ずっと花を咲かせ続けてくれましたが、さすがに5月ともなると葉ばかりになってしまいました。
ガーデンシクラメンを植えているのは門柱の真下(＝我が家で最も目につくであろう場所)なのですが、このまま置いておくわけにもいかないため、そろそろ植え替えを検討しています。できることなら今年の冬も咲いて欲しいものですが、ガーデンシクラメンは1年中植えっぱなしでも毎年開花するのでしょうか？
ガーデンシクラメンの概要
科・属名：サクラソウ科シクラメン属
種別：球根植物
花色：赤、ピンク、紫、白など
花期：10〜4月
原産：地中海沿岸
別名：ミニシクラメンなど
花言葉：内気、はにかみ、嫉妬、思いやりなど
◎特徴：
耐寒性の強いシクラメンで、日本の温暖地であれば屋外に植えたままでも冬を越すことができます。花期は10〜4月と非常に長く、赤・ピンク・紫・白などのさまざまな色の花を咲かせます。一般的なシクラメンと比べると、小型かつ寒さに強い点が特徴です。
(※概要については、冒頭の関連記事からの引用です。)
現在のガーデンシクラメン
さて、ここで我が家のガーデンシクラメンに一旦話を戻します。少し前までたくさん咲いていた花もいつの間にか終わり、現在では写真のような実がたくさん付いています。
最も実が多く付いた株では、ほとんどの花茎が下を向いていました。写真だけだと少しグロテスクに見えますね…。昨年12月の記事でもガーデンシクラメンの実をご紹介しましたが、あの時の実は結局落ちてしまいました。現在は、春に咲いた花からできた実が成長しています。
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また、別の株では新しい葉が何枚か伸びていました。シクラメンにとっては辛い夏場を迎えつつありますが、開花後もどんどん勢いを増してますね。
植えっぱなしでも毎年開花するの？
ようやく本題に入りますが、球根植物でもあるガーデンシクラメンは植えっぱなしでも毎年開花するのでしょうか？
その答えは「夏場の管理さえ気を付ければ毎年開花する」です。ガーデンシクラメンは耐寒性があるのに対して、高温多湿には弱いとされています。そのため日本では一年草扱いされることもありますが、夏場の管理次第では毎年開花してくれるようです。
以前の記事でも触れたことがあるのですが、シクラメンの夏越しには休眠法・非休眠法の2種類があります。管理が楽なのは休眠法ですが、非休眠法の方が早く花が開花しやすいようです。
①休眠法
水やりや追肥を一切行わない管理方法です。5〜6月頃までに葉を全て切り落とすか、水やりを止めて葉を枯らすことで「球根だけの状態」を作ります。その後、屋外の涼しい場所へ移動させて夏越しを行います。夏越し中は水やり・追肥を行わず、涼しくなった9〜10月頃に手入れを再開します。そこから葉が伸び始め、冬になると開花します。
②非休眠法
水やりや追肥を続ける管理方法です。花が咲き終わった頃に屋外の涼しい場所へ移動させるところは①と同じですが、葉を落とすことなくそのまま手入れを続けます。葉のある状態で夏越しするためその後の成長が早く、①に比べて開花時期も早い傾向があります。
我が家では通常のシクラメンも育てていますが、毎年②の方法で夏越しさせています(下記記事参照)。購入したのは2013年冬でしたが、翌年以降も毎年花を咲かせてくれています。
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夏越し準備はもう少し先…？
我が家のガーデンシクラメンもそろそろ夏越しの準備に入りたいところですが…種を収穫してみたいため、もう少しだけこのまま育てることにしました。
その一方で、門柱前のスペースを妻に明け渡す必要があるため(寄せ植えがしたいらしい)、ガーデンシクラメンは一旦別の場所へ退避させました。植え替えのために掘り起こしてみたのですが、思ったほど根が伸びていなかったのは意外でした。植え替えやすい点は良いのですが…。
一時避難場所は花壇の一角です。まずはここで種の収穫に挑戦してみたいと思います。
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