アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【3歳の息子と育てるミニトマト③】トマトの成長はとにかく早い!品質の高い実を収穫する方法は?

◎前回の記事はこちら

【3歳の息子と育てるミニトマト②】苗が枯れかけた!?根元が折れた原因は? - アタマの中は花畑

 

家庭菜園への植え付けからおよそ2カ月、長男がお世話しているミニトマトもいよいよ色付き始めました。当の長男は食べるのがよほど待ち遠しかったのか、少しでも色付いたトマトを見かけるとすぐに収穫してしまいます(美味しそうに食べているので良しとします)。

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2段目(第2花房)以降の実も順調に成長しており、もう少ししたら収穫ラッシュが始まりそうな予感がします。
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また、前回記事で「枯れかけた」としていた緑玉種はその後復活し、多くの実を付け始めました。こちらも近いうちには収穫できそうです。
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生育が良いのはありがたいのですが、驚かされるのがその成長スピードです。ナスやピーマンと同時期に植えたはずなのですが、現在ではミニトマトばかりが成長している状態です。そのぶん実もたくさん付いているのですが、少しでも品質の高い実を収穫するためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

 

現在のミニトマト

現在のミニトマトがこちらです。竹製の支柱を何本か立てているのですが…トマトの成長スピードに対応できず、収拾がつかない状態となっています。。。

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最近は強風で支柱が倒れてしまうこともあり、いつか茎が折れてしまわないかと心配しています。この先もさらに成長するはずなので、この辺りで大人の手を加えておいた方が良さそうです。

 

支柱を若竹に総入れ替え!

ということで、まずは心もとない支柱を入れ替えてみることにしました。今回購入したのが「若竹」と呼ばれる園芸用支柱です。竹製の支柱に比べて単価は高めですが、太くて丈夫かつ繰り返し使える点が魅力です。

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購入した若竹を手に持って帰宅していたところ、近所の方に声を掛けられ、不要な支柱をたくさん分けてくださいました。全て持ち帰るのはなかなか大変でしたが、我が家にとっては宝の山です。
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早速、購入した若竹と分けていただいた支柱を使って、我が家のトマト達に「応急処置」を施すことにしました。

支柱の立て方には何パターンもあるようですが、今回は合掌型と呼ばれる方法を試してみることにしました。合掌型とはクロスさせた支柱を何組か立て、その上に別の支柱を橋渡しさせる方法のことで、丈夫かつ倒れにくい点が何よりの特徴です。まずはこの合掌型の支柱を、ミニトマトを育てているスペースに立ててみました。

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続いては、竹製の支柱に結びつけている麻紐を全て取り除き、新しく立てた支柱に茎を誘引します。最後に竹製の支柱を抜いてしまえば、ひとまず応急処置は完了です。新しい支柱に無理やり誘引したため、葉の向きが不自然な枝もありますが…数日も経てば馴染んでくるはずです。
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品質の高い実を収穫する方法は?

今回採用した支柱もそうなのですが、ミニトマトの栽培には2m程度の支柱がよく用いられています。しかしながら、脇芽かきを行いながら主枝を伸ばしていく場合、草丈が2mを大きく超えることも珍しくないようです。実際のところ、我が家のミニトマトも1.6〜1.7mほどに成長しています(ここまで伸びてしまうと長男だけでは収穫できないですね…)。

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草丈が高い分たくさんの実が収穫できるのもミニトマトの特徴ですが、(栄養が回らなくなるなどの理由で)上に行けば行くほど実の品質は落ちてしまうものです。それでは、少しでも品質の高い実を収穫するためにはどうすれば良いのでしょうか?
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1つの対応としては、4段目(第4花房)〜5段目(第5花房)の少し上で主枝を摘芯する方法があります。花房の数を制限することにより、全ての実に満遍なく栄養が回るようになるのだとか。

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ちなみに品質よりも収穫量を重視したい場合は、摘芯を行わなくても問題ないのだそうです。今回は長男にできるだけたくさんのトマトを収穫させてあげたいため、摘芯は最小限に抑えておくつもりです。

 

◎次回の記事はこちら

【3歳の長男と育てるミニトマト④】普段食べているトマトは赤ではない!?〜トマトの色と栄養素について〜 - アタマの中は花畑

 


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