◎前回の記事はこちら
【イチジク】6月の夏果・秋果〜イチジクの実は2年目以降の枝に付きやすい!?〜 - アタマの中は花畑
今年に入ってからイチジクの夏果・秋果の様子を度々お伝えしてきましたが、遂に夏果の収穫を迎えました。秋果については昨年秋に1個収穫できているため、これで夏果・秋果がどちらも収穫できたことになります。元々植え付け3年目での収穫を目指していたため(今年がその3年目)、これで晴れて目標達成となります。
◎昨年収穫した秋果についてはこちら
【イチジク】一文字整枝、2年目の初収穫! - アタマの中は花畑
さて、今回収穫した夏果を眺めていたところ、昨年秋に収穫した秋果よりもサイズが大きいことに気付きました。一般的に、イチジクの夏果は秋果よりも大きいものなのでしょうか?
※夏果:夏に収穫できるイチジクの実
※秋果:秋に収穫できるイチジクの実
夏果の初収穫!
夏果は5月頃から徐々に大きくなり始め、6月下旬には色付き始めました。前回記事時点ではゴツゴツした見た目をしていましたが、いつの間にか皮の凹凸が目立たなくなっていました。
◎6月1日撮影(前回記事時点)
◎6月26日撮影
この日収穫した夏果がこちらです。アリが何匹か付いていましたが、それだけ甘い実になったと前向きに考えることにします。
大きい方の実を切ってみました。中まで色付いており、ちょうど食べ頃になっていますね。切り分けたイチジクは、家族4人で美味しくいただきました。
秋果よりも夏果の方が大きい!?
冒頭でも触れましたが…今回収穫した夏果と昨年収穫した秋果を比べると、夏果の方が一回りくらい大きいような気がしました。同じ木から採れた実にしてはあまりにも大きさが違うような気がするのですが、そもそも夏果と秋果は大きさが違うものなのでしょうか?
▲昨年収穫した秋果
▲今回収穫した夏果(再掲)
この件については以前の記事でも触れたことがあるのですが、我が家で育てている夏果秋果兼用種(※)の場合は、夏果・秋果にそれぞれ以下のような特徴があります。
※夏果と秋果が両方収穫できる品種のこと
・夏果:収穫量は少ないが、サイズが大きく美味しい
・秋果:夏果に比べて小さいが、収穫量は多い
したがって味を求めるのであれば夏果になるのですが…日本の場合は梅雨の時期に収穫を迎えることになるため(6〜7月頃)、実が腐りやすいと言われています。そのため、日本では秋に収穫できる品種(秋果専用種、夏果秋果兼用種)が広く流通しています。イチジクの代表格である桝井ドーフィンも夏果秋果兼用種です。
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現在の秋果の様子は?
現在の秋果の様子がこちらです。収穫した夏果に比べるとまだまだ小さいですが、その形はイチジクそのものです。
また、注目すべきはその数です。目視でざっと確認したところ、合計20〜30個の実が付いているようです。昨年の秋果は1個のみですが、今年は収穫ラッシュになるかもしれません。秋果の収穫まではあと2カ月ほどかかる見込みですが、今からワクワクが止まりません。
◎次回の記事はこちら
(秋果収穫の頃に更新?)

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