今年は株間を少し開けて育てたためか、昨年よりも多くのピーマンが収穫できています。うまく育てると1株あたり40〜50個ほど収穫できるようなので、少しでもその数に近付けたいところです。
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我が家でもピーマンが収穫できている状況なのですが、それに加えて実家からもピーマンを送ってもらいました。さすがにこれだけの量は一度に食べられないため、冷凍庫で長期保存してみることにしました。
ピーマンの冷凍保存方法
ピーマンといえばあまり日持ちしない野菜のイメージがありますが、実は冷凍保存することができます。そのまま冷凍保存することも可能ですが、(冷凍により)ヘタや種が黒ずんでしまうことがあります。そのため、ここではヘタや種を取り除く場合の方法をご紹介します。
冷凍保存の方法…といっても、その方法は至って簡単です。まずはよく洗ったピーマンを半分に切り、ヘタと種を綺麗に取り除きます。その後、好きな大きさにカットします。我が家の場合は色々な料理に使えるよう、2〜4等分くらいにカットする場合が多いです。
カットし終わったら周りの水分をよく拭き取り、保存袋あるいは保存容器に入れて冷凍します(生のまま保存しても、1分程度加熱してから保存してもOKです)。ここでは1袋にたくさん詰めてしまっていますが…できるだけ重ならないように詰めた方が、解凍時に使用しやすいです。
冷凍保存したピーマンの特徴
冷凍保存したピーマンは凍ったまま調理するか、電子レンジなどで少し加熱してから調理することにより、生のピーマンと同じように使用できます。但し、生のピーマンとは以下の点が異なるため注意が必要です。
①苦味が若干少ない
・冷凍保存によりピーマンの繊維が壊されるため、生のピーマンと比べると苦味は若干少なくなります。ピーマンの苦味が苦手な方は、一旦冷凍させてから調理すると少し食べやすくなります。
②食感が若干損なわれる
・(①と同じ理由になりますが)繊維が壊されることでシャキシャキした食感が若干損なわれます。もちろん食感が全く無くなってしまうわけではありませんが、食感を求める料理(青椒肉絲など)にはあまり向かないかもしれません。
最大で1カ月保存可能!
ピーマンを冷凍保存した場合、最大で1カ月程度保存することが可能です。冷蔵庫の場合は1週間程度しか保管できないため、長期保存が目的であれば冷凍庫がおすすめです。
過去の記事で他の野菜・ハーブの冷凍保存についても取り上げたことがあるのですが、保存期間はどれも1カ月程度なんですよね。「冷凍保存=1カ月程度」というのが一定の区切りなのかもしれないですね。
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