アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【3歳の息子と育てるミニトマト⑥】遂に来た撤収の日。再開の日は意外と近い…!?

◎前回の記事はこちら

【3歳の息子と育てるミニトマト⑤】収穫したトマトにヒビが!トマトが割れた原因とは? - アタマの中は花畑

 

4月より開始した「3歳の長男と育てるミニトマト計画」もいよいよ終わりの時がやって来ました。7月には毎日食べきれないくらいのミニトマトが収穫できていたのですが、8月に入った頃から収量は右肩下がり。。。新しい実もほとんど付いていないようなので、このタイミングで株の撤収に踏み切ることにしました。

 

 

撤収直前のミニトマト

撤収直前のミニトマトがこちらです。(摘芯を繰り返し行っていたため)草丈は2m弱程度で留まっていますが、脇芽の本数自体は増えているため全体的に葉が茂っています。一方で、黄色味の帯びた葉も増えてきており、株の元気が無くなってきたように見受けられます。

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この時点でも1日数個の実が収穫出来ていたのですが、新しい実はほとんど付いておらず、収穫もそろそろ限界のようです。長男もしばしば様子を見に行っては「トマト全然ないねー」と呟いていました。

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▲最後に収穫したミニトマト

 

いよいよ株の撤収

長男の目の前で撤収するのも何だか可哀想な気がしたので、長男の目を盗んで株を撤収してしまうことにしました(※一応、撤収を行うことについてはそれとなく伝えています)。

 

撤収した株はハサミで細かく切り刻んだのですが、株元は木化が進んでおり、切るだけでもかなり苦労しました。4月時点では3号ポットに収まるサイズの苗でしたが、わずか4カ月でここまで見た目が変わったことにも驚きです。
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▲植え付け時点のミニトマト(4月撮影、参考)

 

根もかなり張り巡らされており、引き抜くのにも一苦労でした。根を引き抜いた後は、土を耕して元の状態に戻しておきました。この場所には、近いうちに冬野菜の苗を植え付ける予定です。
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ちなみに…今回トマトを育てていた場所の片隅にこぼれ種から発芽したと見られる苗を見付けました。ダメ元ではありますが、このまま残して様子を見守っていこうと思っています。
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長男とミニトマトを育ててみた感想

今回は4カ月ほどの期間でしたが、長男の食育も兼ねたミニトマト栽培はひとまず成功だったのではないかと考えています。自分で選んだ苗だったからか、愛着を持って水やり・収穫をしてくれていた様子が印象的でした。もちろん後半になると少し飽きてきた様子でしたが、撤収直前までミニトマトの様子を気にかけてくれていました。(※撤収後は案外ケロッとしていましたが…)

 

またトマト以外の野菜にも興味を持ち始めたのか、近所の方に対して「これはキュウリだよ」「これはピーマンだよ」と紹介する様子もしばしば見られました。これからは冬野菜のシーズンに入りますが、今度はブロッコリーの苗でも一緒に購入しに行こうかなと考えています。