◎前回の記事はこちら
【グアバ】南国果実は意外と寒さに強い！？耐寒温度の低い品種はどれ？ - アタマの中は花畑
先日我が家にやって来たキミノバンジロウ(イエローストロベリーグアバ)は寒さに比較的強く、関東以西では路地植え栽培も可能なのだそうです(※前回記事参照)。つまり関東地方の我が家でも寒さの心配はなさそう！…と油断していたら、先日の大雪で枝先が少し痛んでしまいました。それほど被害は大きくありませんが、少しくらいは防寒対策を講じた方が良かったのかもしれません。
ということで、ストロベリーグアバのために簡易霜除けを作ってあげることにしました。他に良い材料がなかったため、今回目を付けたのはキッチンにあるラップフィルムです。
霜除け製作のコンセプト
新たに霜除けを製作するにあたり、以下の点を重視することにしました。要は「最低限の霜除け機能があれば良いので、できるだけ手軽な構成となるよう手抜きした」ということです。
①手元にある材料のみで作成可能なこと
②最低限の霜除け機能を持つこと
③強度や隙間は多少妥協すること
④壊れてもすぐに修復可能なこと
⑤止めようと思ったらすぐに取り壊せること
ラップフィルムで簡易霜除けを製作！
先程のコンセプトを踏まえ、今回私が目を付けたのがキッチンにあるラップフィルムです。「ラップフィルム」と言うと少し聞き慣れないですが、サランラップ・クレラップ・ポリラップなどと言い換えればイメージしやすいかもしれません。このほか、夏野菜栽培の際に使用した支柱と麻紐も用意しておきました。
まずは4本の支柱を苗の周りに立てます。苗の樹高に対して支柱が長過ぎる気がしますが、今回はあくまでも「簡易霜除け」なので大目に見ることにします。
続いて、支柱の外側からラップフィルムを巻いていきます。作業当日は風が吹いていたため、この作業に少し時間を要しました。。。
最後に、ラップフィルムが剥がれないよう麻紐で軽く縛れば簡易霜除けの完成です。ラップフィルム製とはいえ、温室のように見えないこともないです。
サランラップで植物の防寒はできるのか？
今回はサランラップで簡易霜除けを作ってみたのですが、「サランラップで本当に大丈夫なのか？」という点は実際のところよく分かっていません。ぱっと見たところ霜除けや温室の効果はありそうですが…必要以上に日光を遮っている可能性もありますし、強度が不足している点は言うまでもありません。
イエローストロベリーグアバは比較的寒さに強いためあまり心配はしていませんが、春になったら霜除けの効果が明らかになるはずです。
◎次回の記事はこちら
(何か動きがあれば更新)
【5寸鉢植え】イエローストロベリーグァバ《熱帯果樹苗》グアバの木
