アタマの中は花畑

小さな花壇と家庭菜園を手に入れたガーデニング初心者の日々

【エンドウ】冬に苗が枯れるので早春植えに挑戦!プラスチックコップで簡単温室作り!

我が家では毎年冬〜春にかけてエンドウ(さやえんどう、スナップエンドウなど)を育てています。昨シーズンに関しては「豆苗の種」として販売されていたものを最後まで育て、結果的にさやえんどうを収穫したりもしました。

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エンドウの苗作りは秋頃から取り掛かるのですが…冬の寒さに耐えられず、苗を枯らしてしまうことがしばしばあります。そこで今シーズンは、意図的に栽培時期を変えてみることにしました。

 

 

エンドウの栽培スケジュールは?

まずはさやえんどうを例に挙げて、一般的な栽培スケジュールをご紹介したいと思います。中間地の場合は年内に植え付けまで行い、苗の状態で越冬させるケースが多いです。

・種まき:10月中旬〜11月上旬頃

・植え付け:11月中旬〜12月上旬頃

・開花:3月〜5月頃

・収穫:4月〜6月頃

 

一方で、苗の越冬が難しい寒冷地の場合は、寒さのピークを越えてから種をまく「春まき」によって栽培することもあります。春まきの方が栽培期間は短く、3カ月ほどで収穫することができます。

・種まき:3月中旬〜4月中旬頃

・植え付け:4月中旬〜5月上旬頃

・開花:5月〜6月頃

・収穫:6月〜7月頃

 

我が家の栽培方針について

現時点での我が家の状況は以下のとおりです。

・地理的には「中間地」に該当する。

・にも関わらず、冬に苗を枯らしてしまうことがある。

 

これらの状況を踏まえ、今シーズンは「1月頃に室内で種をまき、早春に家庭菜園に植え付ける」方法を試してみることにしました。これが正解かどうかはわかりませんが、最も寒い時期は室内で管理するため、苗が枯れる可能性は幾分低くなるはずです。

 

こうして室内で育てた苗がこちらになります。向かって左側がさやえんどう、右側がスナップエンドウで、どちらも1月下旬に種まきを行いました。

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なお今回は有効期限切れの種を使用したため、発芽率はやや低めでした。期限切れとはいえ、これだけ苗が育ってくれれば御の字です。
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◎種の有効期限についてはこちら

【室内夏野菜⑦】全ての野菜が屋外デビュー!〜種の有効期限と発芽率について〜 - アタマの中は花畑

 

プラスチックコップで簡単温室作り!

そして先日、家庭菜園への植え付けを行いました。立春を過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい寒さが予想されます。これまでは室内でなかなか育ててきたため、急な寒さでまた苗を枯らしてしまうかもしれません。。。

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そこで今回用意したのがこちらのプラスチックコップです。サイズはかなり大きめのもの(容量545ml)を用意しました。このコップで簡易温室を作り、寒さから苗を守ろう!という魂胆です。
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(※Twitter等でペットボトルを活用した防寒方法を拝見していたのですが…あいにく我が家にはちょうど良いペットボトルがなかったため、プラスチックコップで代用することにしました)

 

苗にセットする前に、まずはコップの底面に何箇所か穴を開けておきました。気休め程度ですが、空気穴の役割を果たしてくれるはずです。
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あとはこのコップを苗に被せるだけです。既に草丈が高い苗はかなり窮屈そうですが、暖かくなるまでの辛抱です。
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こうして我が家の家庭菜園に簡易温室がたくさんできました。少なくとも風は防げるはずなので、苗を枯らすことなく春を迎えてくれることを願うばかりです。
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◎次回の記事はこちら

(何か動きがあれば更新)


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