◎前回の記事はこちら
【室内バジル②】室内なら真冬でも発芽する!〜種まきから2週間経過〜 - アタマの中は花畑
前回の記事では、真冬に種をまいたバジルが室内で無事発芽したことを報告しました。それから約2週間、少しずつですが成長を続けています。ボリュームもそれなりに増えてきたため、このタイミングで初めての間引きを行うことにしました。
ここ2週間の成長具合
まずは、前回記事時点(2月5日撮影)と今回記事時点(2月18日撮影)で成長具合を比較してみました。双葉しか開いていない状態は相変わらずなのですが、葉のサイズが倍程度まで大きくなりました。そのおかげで、全体的に“緑化”されてきたように見えます。
◎2月5日撮影
◎2月18日撮影
間引きを行う目的とは?
今回は意図的に多くの種をまき、何度か間引きを行いながら育てる予定です。種の数を絞り、間引きを全く行わずに育てる方法ももちろんあるのですが…全ての種が正常に発芽し、成長するとは限りません。そこで間引きによって「株の選抜」を繰り返し行うことで、生育の良い株を確実に残すことを目的としています。
◎関連記事はこちら
【間引き】そもそも間引きってなぜ必要?〜秋冬野菜、1回目の間引き!〜 - アタマの中は花畑
なお一度に多くの種をまくと、その分「1株あたりのスペース」が狭くなります。そのため、適度な間引きを行わないとかえって生育不良を起こしてしまう場合もあるため注意が必要です。
1回目の間引きに挑戦!
ということで早速、1回目の間引きに挑戦してみたいと思います。まだ発芽したばかりのためピンセットがあるとちょうど良いのですが、あいにく我が家にはそんな都合の良いものはありません。仕方がないので、今回は細めのラジオペンチで代用することにしました。
株間が混み合った場所を中心に、1本ずつ株を抜いていきます。まだ個体差はあまり見られませんでしたが、茎の曲がった株や葉の小さい株を中心に抜くよう心掛けたつもりです。それほど手先が器用なわけでもないため、茎だけを切ってしまうこともしばしばありましたが…。
抜いた株はまるでかいわれ大根のような見た目でした。バジルらしい爽やかな香りが漂うのはまだ先のようです。
最後に間引き前(左)と間引き後(右)の写真を並べてみました。今回の間引きで全体の3割程度を抜いたようなイメージです。もちろんこれではまだ不十分なので、もう少し成長した段階で2回目の間引きに踏み切る予定です。
◎次回の記事はこちら
(2回目の間引きの頃に更新?)
【種子】スイートバジルニチノウのタネ