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【葉牡丹】キャベツにそっくり!ハボタンの葉は食べられるの? - アタマの中は花畑
昨年11月、我が家に2株のハボタン(紫・白)がやって来ました。以降は花壇の片隅で綺麗な葉を楽しませてくれているのですが、うち1株の様子が最近おかしいことに気付きました。元々寒さには強い植物のはずですが、一体何が起きたのでしょうか…?
正常なハボタン
まずは正常なハボタン(紫)の様子からお送りします。紫色の葉が四方八方へ広がり、その名の通り「牡丹の花」のような見た目になりました。蕾は今のところ見当たらず、開花はもう少し先になりそうです。
購入直後と現在を比較してみると、この3カ月ほどで紫色の葉の枚数がかなり増えたことがわかります。当初は紫キャベツの苗のような見た目でしたが、キャベツとは異なり結球はほとんどしないようです。
◎購入直後のハボタン(11月上旬撮影)
◎現在のハボタン(2月中旬撮影)
様子のおかしいハボタン
続いてもう1株のハボタンの様子を見てみましょう。中心付近は綺麗な白色を保っていますが、全体的に葉がしおれているような印象です。冷蔵庫内で数日放ったらかしたキャベツの葉…と言ったら多少はイメージしやすくなるでしょうか。
横から見るとさらに深刻で、下側の葉は既に枯れ始めているように見えます。日に日に元気がなくなっており、このままでは開花する前に枯れていまう可能性があります。
ハボタンが萎れた(枯れた)原因は?
冒頭でも触れたとおり、ハボタンは元々寒さに強い植物です。しかしながら「どれだけ寒くても耐えられる」というものでもなく、過度な北風や霜の影響を受けると葉を傷めてしまう恐れがあります。今シーズンの冬は特に寒い日が多かったこともあり、我が家のハボタンもその影響を受けてしまったのかもしれません。
▲1月上旬のハボタン(降雪時)
これから先は暖かくなる…はずですので、白いハボタンにも何とか冬を越してもらいたいものです。
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