昨年夏、父親から完熟したジャンボピーマンの実を1個譲ってもらいました。ジャンボピーマンの実を見るのはその時が初めてだったのですが、長さは15cmほどあった記憶があります。その実から何粒か種が採れたので、今シーズンは我が家でも種から育ててみようと思っています。
さて今回我が家で育てようとしているジャンボピーマンですが、「大きいピーマン」という意味ではパプリカとも共通点があります。実際のところ、ジャンボピーマンとパプリカは何が違うのでしょうか?
ピーマンの概要
科・属名:ナス科トウガラシ属
種別:一年草
花色:白
収穫期:6〜10月
原産:中南米
別名:西洋唐辛子、甘とうがらしなど
花言葉:海の恵み、海の利益など
◎特徴:
トウガラシの仲間ですが、辛味がなく甘味が強いのが特徴です。一般的には未熟な緑色の状態で収穫されることが多く、シャキシャキとした食感があります。
◎ピーマンの概要は下記記事からの引用です
【ピーマン・パプリカ】似ているようで結構違う?両者の違いについて - アタマの中は花畑
一般的なピーマンとジャンボピーマンの違いは?
ジャンボピーマン(大きなピーマン)と言われるとまずパプリカを連想するのですが、両者は同じ品種なのでしょうか?それとも異なる品種なのでしょうか?
少し調べてみたところ、どちらもナス科トウガラシ属に属するため広い意味では「同じ仲間」とも言えますが、厳密には異なる品種のようです。ジャンボピーマンはピーマンとパプリカのほぼ中間に位置付けられ、パプリカほどではないものの肉厚で苦味が少ない点が特徴です。また実の大きさは品種によってさまざまで、中にはパプリカよりも巨大化するものもあるようです。
我が家でもジャンボピーマンを育ててみよう!
では、冒頭で触れた実から採れた種を使って、我が家でも実際にジャンボピーマンを育ててみることにします。当初はもっとたくさんの種があったはずなのですが、風などに飛ばされて紛失した結果、手元に残ったのはこちらの7粒のみです。
種が7粒しかないので、小さな育苗ポットではなく最初から3号ポットで育てることにしました。底に敷いているのは鉢皿代わりのアルミ皿です。
ポットの中央に開けた穴に種を1〜2粒ずつ入れ、軽く土を被せれば種まきは完了です。1日でも早い発芽を目指して、しばらくは室内で管理する予定です。
◎次回の記事はこちら
(無事発芽したら更新)
【ジャンボピーマン】とんがりパワー【ナント交配】(20粒)野菜種/ナント種苗[春まき]