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昨年10月、近所のホームセンターで白いちごの苗を2株購入してきました。以降は庭の片隅に移植し、昨年以前から育て続けている他のいちごの苗と同様に管理しています。
厳しい冬を越えようやく春が近付いてきたということで、今回は現在の白いちごの様子をお送りしたいと思います。
現在の白いちご
まずは、購入直後と現在の白いちごを写真で比較してみました。厳しい冬を乗り切るため、現在は草丈を低くし「ロゼット」のような姿に変化している印象です。またランナーの先端に付いていた子株が成長し、今では一人前の苗となっています。
◎10月上旬撮影(前回記事時点)
◎2月下旬撮影
今回は植え付け後に苗が増えることを期待し、敢えてランナー付きの株を購入してきました。植え付けから4カ月が経過し、元々は2株だった白いちごの苗は何と10株まで増えました。「苗2株分のお金で10株手に入れた」と考えると、何だか得した気分になりますよね。
※本来、いちごの子株(ランナーの1番目にできた苗)は病気にかかりやすいため、2番目の孫株以降を育てた方が良いと言われています。我が家の場合は家族で楽しむ分だけ育てているため、子株も特に気にせず残しています。
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いちごのランナーはいつ頃切り取るべき?
先程も触れたとおり現在はランナーで苗を増やしているのですが、こちらの写真のように未だにランナーが残ったままの株もあります。このランナーはどのタイミングで切り取るべきなのでしょうか?
いちごのランナーは親株から子株へ栄養を送るための器官であるため、子株がしっかりと根付き、自力で成長できる段階になったら切り落としてしまっても問題ないようです。我が家の白いちごについても、もう切り落として問題なさそうですね。なお切り落とさずにそのまま育てたとしても、役目を終えたランナーはいずれ枯れてなくなります。
また、ランナーが伸びているとその先の子株に栄養が分散してしまいます。そのため、花や実が付く時期は意図的にランナーを切り落とすようにすると、最終的な収穫量を増やすことができます。その後収穫期が終わったところで再びランナーを伸ばし、来シーズンに向けて株を増やしていくことになります。
蕾が顔を出し始めました!
2月も下旬に差し掛かり、株の中心部分からは蕾のようなものが顔を出し始めました。
また白いちごではありませんが、すぐ近くで育てている別の株(※)では蕾の形がはっきり判別できるようになりました。ランナーで株を増やしたこともあり、昨シーズンよりは多くのいちごが収穫できそうな予感です。
※下記記事で登場した蕾と同じ株です。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/hanahiroba87/cabinet/shukkonsou/tn09-115n001-01.jpg?_ex=300x300)
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