◎前回の記事はこちら
【エンドウ】冬に苗が枯れるので早春植えに挑戦!プラスチックコップで簡単温室作り! - アタマの中は花畑
3月に入り、我が家の家庭菜園にも徐々に春の兆しが見えてきました。こちらは今朝撮影した写真ですが、結球しなかった白菜がとう立ちの準備を始めていました。一般的な白菜として使うのは難しいかもしれませんが「とう立ち菜」としてであれば美味しくいただけそうです。
◎とう立ち菜についてはこちら
【白菜】一度食べたらやみつき!?意外と美味しいとう立ち菜! - アタマの中は花畑
ブロッコリーやカリフラワーも開花の準備を着々と進めており、早めに収穫を済ませないと花が咲いてしまいそうです。
さて前置きが長くなりましたが、家庭菜園の一角では少し前からさやえんどうとスナップエンドウの苗を育てています。厳しい寒さに耐えてもらうため、プラスチックコップ製の簡易温室を作っておきましたが…無事に冬を越してくれたのでしょうか?
現在のエンドウ
まずは植え付け直後(2月中旬撮影)の苗と現在の苗(3月上旬撮影)の苗を比較してみることにしましょう。例えば前回記事で取り上げたこちらの苗ですが、この半月で草丈が1.5倍くらいまで成長していました。プラスチックコップ内ですくくす成長しており、今のところは良い感じです。
◎2月中旬撮影
◎3月上旬撮影
続いては、植え付け時点で既に草丈が高かった苗に着目してみました。プラスチックコップの中は窮屈だったのか、こちらはあまり変化がないように見えます。
◎2月中旬撮影
◎3月上旬撮影
プラスチックコップで冬は越せたのか?
家庭菜園に苗を植え付けてからまだ半月程度しか経過していないため、「冬を越した」と言うのは恐れ多い気もしますが…プラスチックコップ製の簡易温室で寒さを凌ぐことはできたのでしょうか?
早速プラスチックコップを外してみると、中から青々とした苗が出てきました。2月は特に寒かった印象ですが、葉や茎が傷んだ様子は今のところ見られませんでした。プラスチックコップを用いた冬越しはひとまず成功だったと言えるのではないでしょうか。
元々草丈が高い苗については、プラスチックコップの中で茎が曲がってしまったようです。ただこちらも枯れた様子はないため、すぐに元の状態に戻ってくれるはずです。
この先はまだ寒い日こそあると思いますが、徐々に気温は上がっていきます。今回育てているさやえんどう、スナップエンドウにはすくすく成長してもらい、5月頃には何とか収穫に漕ぎ着けられればと思っています。
トーホク 春まき絹さや 種 春まき用( 種子 たね 家庭菜園 きぬさや えんどう エンドウのタネ)