2019年春(本ブログを始める少し前)に家庭菜園を始め、今年の春からは4シーズン目に突入します。毎年違う野菜の栽培に挑戦しているのですが、今年はまずこちらの「レインボーラディッシュ」を育ててみようと思います。この種は少し前にホームセンターで一目惚れし、購入してきたものです。
と、ここで気になる点が一つ。今回購入したのは「ラディッシュ」のつもりだったのですが、袋の裏面には「二十日大根」の文字が。二十日大根は(文字通り)大根の一種だと思っているのですが、その正体はラディッシュだったのでしょうか?
二十日大根とは?
まずは二十日大根の概要について簡単にまとめてみました。二十日大根の正体は「大根の一種であるラディッシュ」であり、二十日大根とラディッシュは同じ野菜を指しています。
科・属名:アブラナ科ダイコン属
種別:一年草
花色:薄桃、白
花期:3〜4月、5〜7月など
収穫期:10〜11月、4〜6月など
原産:ヨーロッパ
別名:ラディッシュ、西洋大根など
花言葉:適応力、潔白など
◎特徴:
ヨーロッパ原産の大根の一種で、日本へは明治時代に伝来したと言われています。種まき〜収穫までの期間が短いことが名前の由来で、真夏と真冬を除けば初心者でも手軽に育てることができます。大根の中では最も小さい部類に入り、根の直径は収穫期でも2cm程度です。可食部(根)の皮は赤が多い印象ですが、白、紫、ピンク、黄などの品種も存在します。
本当に二十日で収穫できるの?
二十日大根とラディッシュが同じ野菜であることがわかったところで、今回購入した商品についてもう少し細かく見てみることにします。裏面の記載によると、今回の商品には複数品種の種がミックスされているようです(白、紫、赤、黄)。
なお、肝心の収穫日数については「約30〜50日」と記載されていました。二十日大根なのに収穫日数が長いのはなぜ?と思い調べてみたところ、(スプラウトやベビーリーフでの利用を除けば)20日以内での収穫は現実的には難しいようです。大根の中では極早生種にあたる二十日大根ですが、天候や気温などの条件が揃った場合であっても種まき〜収穫までは30日程度要すると言われています。今回はまだ気温の低い時期に種まきを行うため、収穫までもう少しかかってしまうかもしれません。
何日で収穫できるか、実際に確かめてみよう!
ここからは私の自己満足になってしまうのですが…3月上旬に種まきしたら収穫まで何日かかるのか、実際に確かめてみることにしました。種まき適期に入ったばかりでまだ気温の低い日も多いため、現段階では収穫まで50日程度かかるのではないかと予想しています。
家庭菜園の一角に指で線を引き、並べるように種をまいていきます。種まきに関しては、今回も長男が手伝ってくれました。
長男はもうすぐ4歳を迎えますが、日に日に指先が器用になっているのがわかり、親としては嬉しい限りです。なお種まきは手伝ってくれたものの、収穫した二十日大根は「食べない」と言われてしまいました。。。
◎次回の記事はこちら
【3月】二十日大根を二十日間育てたらどこまで成長するのか? - アタマの中は花畑