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【インカのめざめ②】ジャガイモの芽出し処理はどのくらいの期間行えば良いの? - アタマの中は花畑
早いもので、家庭菜園にジャガイモ(インカのめざめ)を植え付けてから2カ月弱が経過しました。今回はそんなインカのめざめの近況報告です。果たして無事に発芽し、すくすく成長してくれているのでしょうか?
待ちに待った発芽(3月21日)
私が家庭菜園の動きに気付いたのは、種芋の植え付けから1カ月強が経過した頃でした。例えばこちらの写真をよく見てみると、中央付近から紫色の芽が顔を出していることがわかります。まだ顔を出して間もないのか、色は鮮やかな紫色をしています。
発芽から2週間経過(4月5日)
発芽から2週間が経過した頃には、紫色だった芽がすっかり緑色に変わっていました。
今回は7個の種芋を植え付けましたが、(個体差はあるものの)今のところ全て発芽しています。草丈が10cmくらいに成長した頃が芽かきの目安と言われているため、今週来週のうちには芽かきまで済ませてしまう予定です。
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品種によって芽の見た目が違う!?
昨年はシャドークイーン、今年はインカのめざめを育てているのですが、品種によって芽の見た目が異なることに気付きました。インカのめざめに関しては発芽後すぐに緑色に変わり、草丈や葉のサイズはやや小さいように見えます。
そしてこちらが昨年同時期に撮影したシャドークイーンです。葉の形はインカのめざめと大きく変わらないものの、その大きさは一回り大きく、色合いもやや紫がかっていることがわかります。シャドークイーンは芋が大型かつ紫色であるため、芽の段階で既にその特徴が現れているのかもしれません。
今年のジャガイモ栽培もまだまだ中盤ですが、収穫を迎えるその日まで引き続き観察を続けたいと思います。
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