本ブログを開設した頃(2019年夏)から、我が家ではハイビスカスを育てています。ミセスユミと呼ばれる品種で、黄色〜濃いピンクのグラデーションが特徴的な花を毎年咲かせてくれます。
そして購入から3年弱が経過した現在…あれだけ活き活きとしていた株は無残な姿に変わり果ててしまいました。葉も黄色がかっており、元気を失っていることがわかります。
実は購入直後以来植え替えを怠っていたため、根詰まりを起こしている可能性が高いと考えています。そこで、久し振りにハイビスカスの植え替えを行うことにしました。
ハイビスカスの植え替え適期は?
ハイビスカスの植え替え適期は5〜6月頃です。ハイビスカスは主に夏に成長するため、本格的な成長期に入る前に植え替えを行うことで、より丈夫な株に育てることができます。但し、根詰まりなどで早急な植え替えが必要な場合は、季節を問わずに行ってしまった方が良いようです。
なおハイビスカスは成長スピードがとても早いため、鉢植えの場合は1〜2年に1回程度植え替えを行うことが推奨されています(※3年放置すると我が家のような状態になってしまいます)。株の成長スピードに合わせ、植え替えの際は一回り大きな鉢を選ぶようにしましょう。
鉢を大きくしたくない場合は?
株の成長を考慮すると、植え替えの度に鉢のサイズを大きくしていく必要があります。しかしながら、中には鉢のサイズを変えずに育てたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は我が家もこちらのタイプで、冬越しの度に室内に取り込む必要があるため、極力コンパクトなサイズでハイビスカスを楽しみたいところです。
この場合は、以下のような対応を行うことで鉢のサイズを変えることなく長く楽しむことができます。
①植え替えの際に根を短く剪定する
②強剪定を毎年行い、枝の長さを一定に保つ
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ハイビスカスの植え替えに挑戦!
それでは早速、我が家のハイビスカスも植え替えを行うことにしました。現在の7号鉢から株を抜いてみると、ご覧のような状態でした。
特に底の部分は鉢底石を包み込んでしまうほど根が張り巡らされていました。最近鉢の水持ちが悪くなった気がしていたのですが、これだけ根が張ってしまっては仕方がないですね。これは紛れもなく根詰まりの状態です。。。
今回は同じサイズの鉢へ植え替えるため、(また根詰まりしてしまわないよう)密度の高かった部分を中心に根を剪定してみました。さらに、可能な範囲で土もほぐしてみたつもりです。
あとは植え替え先の鉢(新調した7号鉢)に先程の株を入れ、隙間に培養土を詰めれば作業は完了です。
こうして、久しぶりにハイビスカスの鉢がリニューアルされました。現時点で枝の剪定までは行っていませんが、今後の成長具合を見つつ適宜判断したいと思っています。。
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