◎前回の記事はこちら
【ゴールドクレスト】中央部分が茶色く枯れてしまった!原因と対処法は? - アタマの中は花畑
前回、高温多湿が続いたことによりゴールドクレストの中央部分が枯れてしまったことを投稿しました。しばらく出社が続いていたためすぐには対処できなかったのですが、今日はちょうどテレワークで時間が取れたため、このタイミングで枯れ葉を取り除いてみることにしました。
現在のゴールドクレスト
現在のゴールドクレストがこちらです。と言っても、前回の記事が2日前だったためほとんど変化はありませんが…。
中央部分の枯れ方も相変わらずです。今週はあまり雨が降っていないため状況が悪化していることはなさそうですが、この先もムシムシした暑さが続くため、早めに対処していまいたいところです。
枯れ葉を取り除いてみよう!
早速、テレワーク時の休み時間を活用して枯れ葉を取り除いてみることにしました。ゴールドクレストの場合はハサミで剪定すると葉先を傷めてしまう恐れがあるため、正真正銘の「手作業」で行います。軍手を装着し幹を軽く撫でていくと、枯れ葉が面白いように落ちていきます。
5〜10分ほどの作業でおおよその枯れ葉を落とすことができました。この写真だけを見ると、まるで秋に撮影したみたいですね。。。
そして、枯れ葉を取り除いた後のゴールドクレストがこちらです。全体的にスカスカになった印象ですが、それだけ通気性が向上したということなので良しとしています。
最も枯れ葉が多かった部分もご覧の通りです。素手(軍手)だけでは取りきれなかった枯れ葉が一部残っているものの、木の反対側が見えるほどスッキリしました。
蒸し暑い季節はむしろこれからが本番ですが、通気性を高めたことで何とか乗り切って欲しいものです。
【余談】針葉樹の葉や幹がベタベタするのはなぜ?
今回枯れ葉の除去作業を行っていたところ、幹のあちこちから樹液のようなものが染み出していることに気付きました。触るととてもベタベタしているのですが、この正体は一体何なのでしょうか?
調べてみたところ、私が今回見つけたのは「ヤニ」と呼ばれる天然樹脂のようです。ヤニは針葉樹を中心によく見られ、代表的なところでは松ヤニなどが有名です。
このヤニには抗菌効果があり、主に病害虫から木を守るために染み出しています。ゴールドクレストをはじめとした針葉樹は病害虫に弱く、特に枝や葉の切り口から侵入されやすいと言われています。そこで傷付いた箇所にヤニを分泌することで、病害虫を寄せ付けにくくしているのだそうです。
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(その後の様子についてて更新予定)
(観葉植物)ゴールドクレスト ウィルマ 3号(5ポット)