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ぎっくり腰によりここ最近花壇をいじれずにいたのですが、ようやく整体の先生に褒められるくらいには回復してきました。ということで、ぼちぼちいつも通りの生活に戻しています。
早速花壇いじりから始めたのですが、やはり時の流れは残酷でした。私が動けない間に花壇はさらに荒れ、冒頭の記事時点では2株残っていたサンパチェンスもこちらの1株のみになってしまいました。
このままではあまりにも花壇が見窄らしいため、新しい花を購入することにしました。今回こそは暑さで枯らしてしまうことがないようにしたいのですが、この時期の花壇にはどんな花を植えるのが適しているのでしょうか?
日本の夏の特徴
日本の夏と言えば、暑さに加えて湿度も高い(=高温多湿である)点が何よりの特徴です。単純な気温だけで言えば砂漠などの方が高いのですが、湿度の高い日本は(砂漠地帯に比べて)汗が蒸発しにくく体温が下がりづらいため、より不快に感じやすいようです。一般的なサウナであれば100℃超えでも耐えられるものの、ミストサウナの場合は50℃でも十分暑い…と言ったら多少イメージしやすくなるでしょうか。
したがって、植物の場合も日本の高温多湿に耐えられるか?が重要なポイントになります。例えばシクラメン、ヒナギク(デージー)、オステオスペルマムなどは本来多年草ですが、高温多湿には弱いため夏越しには一工夫が必要です。
▲オステオスペルマム
夏の花壇におすすめの植物は?
ここでは、高温多湿な日本の夏におすすめの植物をいくつか取り上げてみたいと思います。夏の花壇に向いた植物はいくつかありますが、今回は比較的よく知られていて、かつ入手しやすいものを中心をまとめてみました(五十音順)。
◎ガザニア
◎ケイトウ
◎コリウス
◎サルビア
◎ジニア(ヒャクニチソウ)
◎センニチコウ
◎トレニア
◎ニチニチソウ
◎ヒマワリ
◎ベゴニア
◎ペチュニア(サフィニア)
◎ペンタス
◎ポーチュラカ
◎マツバボタン
◎マリーゴールド
◎メランポジウム
◎ランタナ
現在の花壇
先程取り上げた植物のうち、我が家ではニチニチソウ、マリーゴールド、トレニアの3種類を購入してきました。このスペースは春先までチューリップを育てていたため、中央にマリーゴールドを植えることでセンチュウ駆除にも一役買ってもらおうと思っています。植え替え直後のためまだ花数は少ないですが、(暑さで枯れさえしなければ)近いうちにたくさんの花で埋め尽くされる…はずです。
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なお我が家ではニチニチソウを特に気に入っており、花壇内の他スペースでも何株か育てています。例えばこちらの株は6月下旬〜7月上旬の猛暑を耐え抜き、現在でも多くの花を咲かせてくれています。
先程の紫花・桃花は今シーズン新たに購入したものですが、こちらの白花は昨年育てていた株のこぼれ種から発芽したものです。暑さに強く、かつこぼれ種で毎年発芽するのは何よりの魅力ですね。
花壇の残りスペースにも、こぼれ種から発芽したニチニチソウを植えてみました。このままだとニチニチソウだらけになってしまいそうですが、花が綺麗なので良しとします。