◎前回の記事はこちら
【TM9】種まきから1年弱が経過…日向と日陰で育ち方も違う!? - アタマの中は花畑
前回の記事からあまり間隔が空いていませんが…我が家で育てている「実生TM9(芝生)」に動きが見られたため、今回はその近況をお知らせしたいと思います。
前回記事時点では日照不足による徒長が発生してしまったため、一旦日当たりの良い場所に移して管理してみることにしました。種まきから1年、そして日当たりの良い場所に移してから1カ月弱、実生芝生はどこまで変化したのでしょうか?
現在の実生TM9の様子
現在の実生TM9がこちらです。こうして並べてみると、この1カ月弱で見違えるほど葉が増えたことが分かります。一部の葉が茶色く変色してしまいましたが、大半の葉は活き活きしており今のところ問題なさそうです。
◎7月下旬撮影
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◎8月下旬撮影
遂にランナー(匍匐茎)を確認!
先程撮影した写真を拡大してみると、前回記事時点では見られなかった蔓のようなものが伸びていることがわかります。この部分はランナー(匍匐茎)と呼ばれ、芝生に関しては地面にランナーを這わせること成長していきます。
他にランナーを持つ植物として有名なのはイチゴあたりでしょうか。イチゴに関してはランナーの先端に付いた新芽が根付くことで子株となります。イチゴのランナーは株を増やすためのもので、子株が根付いた時点で役割を終えて枯れてしまいます。
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なお、前回記事に登場した「家庭菜園の実生芝生」からもランナーが伸び、徐々に広がり始めていました。芝生にとっては、ちょうど今くらいの時期が成長期なのかもしれませんね。
◎7月下旬撮影
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◎8月下旬撮影
日向に移したら徒長も解消した!?
こちらの写真は別のポットの実生TM9ですが…
よく見てみると、大きく分けて2種類の葉が伸びていることが分かります。黄丸で囲んだ部分は前回記事時点でも確認できた「徒長した葉」、青丸で囲んだ部分はこの1カ月弱で新たに生えた「草丈の低い葉」です。
やはり日当たりの良い場所に移したことで日照時間が確保され、TM9本来の「草丈の低い葉」に戻ったということなのでしょうか。いずれは元の草丈に戻るだろうなと予想していましたが、まさかこんなに短時間で変化が見られるとは思いませんでした。
ランナーも確認できたので次はいよいよ植え替えですね。もう少し暑さが落ち着いたら、庭の片隅に定植してみようかと考えています。
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