◎前回の記事はこちら
【ナス】更新剪定の適期はいつ頃?秋茄子の準備は夏のうちに!? - アタマの中は花畑
前回、美味しい秋茄子を収穫するために更新剪定(こうしんせんてい)と呼ばれる作業を行いました。更新剪定によって一旦株を休ませることで、夏の結実で疲れた株を回復させることができるのだそうです。
そして、気付いたら更新剪定から1カ月半が経過していました。果たして我が家の株は息を吹き返し、美味しい秋茄子を付けてくれているでしょうか?
更新剪定1カ月半後のナス
まずは、更新剪定直後と1カ月半後の株を比較してみました。今回は脇芽のある節を優先して残したこともあり、剪定後すぐに枝が伸びてきた印象です。そして剪定から1カ月半が経過した頃には、剪定したことがわからないくらいまで見た目が元通りになりました。
◎8月中旬撮影
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◎9月末撮影
試しに、更新剪定後に伸びた枝を1本切り出してみました。枝の長さは40cmほどで、途中の節からは新たな枝が伸び始めていました。
秋茄子は収穫できたのか?
先程の写真では実が確認できなかったため、今度は株の下側から撮影してみました。お世辞にも見た目が良いとは言えませんが、今回伸びた枝には収穫適期を迎えた実がいくつも付いていました。
この日収穫した実がこちらです。実の下側が石ナス化してしまったものもありますが…それでも更新剪定前に収穫した実よりは見栄えが良くなった気がします。想像していた「綺麗な秋茄子」とは少し違ったものの、更新剪定の効果を実際に確かめることができました。
◎石ナスについてはこちら
【ナス】茶色く硬い実やツヤのない実ができるのは何故?〜石ナス・ボケナスの原因と対策について〜 - アタマの中は花畑
残る夏野菜はピーマンのみ
こうして9月末にはナスを何個も収穫することができましたが…冬野菜への入れ替えに伴い、その後すぐに撤去してしまいました。そして、本記事投稿日時点で残っている夏野菜はピーマンのみとなりました。
▲10月上旬のピーマン(先日投稿した記事より引用)
今年は日当たりの良いスペースに苗を植え付けたこともあり、6月〜現在までコンスタントに収穫し続けられています。夏バテも特に見られなかったため、今シーズン我が家で育てた夏野菜の中では最も優秀だったのではないでしょうか。
そんなピーマンも10月中旬には撤去する予定です。家庭菜園の「夏」が終わるため少々寂しい気持ちになりますが、引き続き「冬」に向けた準備を進めていきたいと思います。