◎関連記事はこちら
【サルビア】真夏なのに花が全く咲かないのはなぜ? - アタマの中は花畑
今年夏に投稿した記事の中で、我が家のサルビアが一向に開花しないことを取り上げました。当時は肥料の与え過ぎが原因だと考え、その後全く与えないようにしたところ、秋くらいから急にたくさん開花し始めました。サルビアの花期は5〜10月頃と言われていますが、11月末の今が一番多く咲いているくらいです。もしかしたら、我が家のサルビアは単に「のんびり屋さん」だっただけなのかもしれません。
◎8月中旬撮影
↓↓↓
◎11月下旬撮影
我が家の花壇では先程のサルビアだけではなく、春〜夏に植えた花達が今でも多く開花しています。…と言うと聞こえは良いのですが、単に「冬咲きの花への植え替えが億劫になり、今まで放置していただけ」ということです。。。
そんな今でも開花し続けている夏咲きの花達ですが、以前に比べると花の見た目自体が変わってきたような気がします。やはり気温の低下が関係しているのでしょうか…?
季節変化と花の見た目
季節の変化とともに花の見た目が変化した植物として、まずはニチニチソウを挙げてみたいと思います。10月上旬の段階では真夏の頃と同じような見た目をしていましたが、今では花のサイズがかなり小さくなっていることがわかります。葉の見た目はほとんど変わっておらず、花のサイズだけが1/2くらいに縮小してしまった印象です。
◎10月上旬撮影
↓↓↓
◎11月下旬撮影
また、先日の記事で取り上げたばかりのハイビスカスもわかりやすい例です。前回記事時点で「なかなか開花しない」と触れていた蕾がようやく開いたのですが、この花もやはり夏に咲いたものと比較するとサイズが小さくなっていました。
◎前回記事時点(11月下旬)
↓↓↓
◎本記事投稿時点(11月下旬)
↑↑↑
◎7月下旬撮影(参考)
寒くなると花のサイズが小さくなるのはなぜ?
寒さと花のサイズの関係について調べてみたものの、明確な理由を見つけることはできませんでした。ただ今回取り上げたニチニチソウ・ハイビスカスはいずれも寒さに弱いことから、やはり「生育に適さない気温になった結果、本来よりも花のサイズが小さくなってしまった」と捉えるのが無難なのかもしれません。
一昨年・昨年には1000輪咲きヒマワリ(サンビリーバブル)の長期観察を行ったこともありますが、この時も季節の経過に伴い徐々に花のサイズが小さくなっていきました。ヒマワリもまた夏を代表する花で、寒い季節は苦手としています。
◎8月上旬撮影
↓↓↓
◎9月上旬撮影
↓↓↓
◎11月下旬撮影
◎関連記事はこちら
【1000輪咲きヒマワリ】本当に1000輪咲くの!?〜凡人が育てたら何輪咲くか検証してみる(完結)〜 - アタマの中は花畑
【1000輪咲きヒマワリ2021①】本当に1000輪咲くの!?〜それなりに世話したら何輪咲くか検証してみた(完結)〜 - アタマの中は花畑
【余談】ニチニチソウの越冬方法は?
今回取り上げた植物のうちニチニチソウは一年草として扱われていますが、本来は多年草のため越冬させることも可能です。ハイビスカスなどと同様、鉢上げして室内管理することで、翌年も再び花を咲かせてくれます。
我が家の花壇でもたくさんのニチニチソウを育てていますが、近いうちに一旦撤去してしまうつもりです。もしかしたら一部を越冬させてみるかもしれませんが、基本的には「こぼれ種」に頼ることになりそうです。