◎2021年シーズンのジャガイモ栽培はこちら(シャドークイーン)
【シャドークイーン①】皮も身も紫色のジャガイモを育ててみよう! - アタマの中は花畑
◎2022年シーズンのジャガイモ栽培はこちら(インカのめざめ)
【インカのめざめ①】同じジャガイモなのになぜ甘い?その秘密は貯蔵にあった!? - アタマの中は花畑
我が家では毎年春になるとジャガイモを栽培しています。2021年シーズンはシャドークイーン、2022年シーズンはインカのめざめをそれぞれ栽培したのですが、今シーズンはどんな品種か分からない芋をとりあえず植えて育ててみることにしました。ということで、今シーズンも我が家のジャガイモ栽培にしばしお付き合いいただければと思います。
今回用意した種芋
今回用意した種芋はこちらの10個です。2021年シーズン・2022年シーズンは近所のホームセンターで購入した種芋を育てたのですが、今回は実家で余っていた小さなジャガイモを譲ってもらいました。したがって、このジャガイモがどんな品種なのかはさっぱり分からない状態です。皮の色は主に赤と紫で、2021年シーズンに育てたシャドークイーンもいくつか混ざっているような気がします(※確証なし)。
なお、今回の芋は種芋用に保管していたものではない(=元々食用として保管していたものの余り)ため、市販の種芋に比べると発芽率は低いかもしれません。とはいえ、元々タダ同然で譲ってもらったものなのでその辺りは気にしないことにします。
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芽だし処理開始(2月上旬)
先程の芋を譲ってもらったのは年末年始のタイミングだったため、それからしばらくは冷暗所で保管していました。その後、立春を過ぎたあたりで芽だし処理を開始することにしました。芽だし処理とは、種芋の植え付け前に日光を当てておくことで発芽を促進することを指します。このひと手間を加えることで、種芋の発芽率や生育が良くなるのだそうです(上記関連記事より引用)。
種芋の様子を見てみると、皮が赤い芋に関してはところどころ芽らしきものが顔を出していることがわかります。市販の種芋も購入時はこのような状態なので、こちらは順調に成長してくれそうな気がしています。
一方で、皮が紫の芋に関しては全く変化がありません。芽だし処理によって変化が見られると良いのですが、こちらはこの先も気掛かりになりそうです。
種芋達は紙皿に全て入れた後、室内の暖かい場所で管理することにしました。芽が満遍なく伸びるよう、しばしば芋の向きを変えながら様子を見ることにします。
芽だし処理終了→植え付け(3月上旬)
そしてこちらが、芽だし処理開始から約1カ月が経過した種芋です。日差しの関係でくすんだ色に見える点以外は、ほとんど変化していないように見えます。
ただ拡大してみると、皮が赤い芋に関しては長さ5mmほどの芽が伸びていました。皮が紫の芋に関してはあまり変化が見られなかったものの、それでも一部の芋からは芽が出始めていました。
2022年シーズンの反省を活かし、今回は(我が家の家庭菜園の中では)比較的日当たりの良い場所を選びました。マルチングは特に行わず、適宜土寄せをしながら育てていくつもりです。
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