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【参加報告】第8回 柏の葉 春らんRunマラソン withクールノットに参加してきました!

◎前回の参加報告はこちら(赤羽ハーフマラソン)

【参加報告】3年振りの大会!赤羽ハーフマラソンに参加してきました! - アタマの中は花畑

 

前回の赤羽ハーフマラソンの直後、実はもう1つ大会に申し込みをしていました。ということで、今回私がやって来たのは千葉県立柏の葉公園です。

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こちらの柏の葉公園で開催された「第8回 柏の葉 春らんRunマラソン withクールノット(2023年3月21日)」に参加してきましたので、今回はその結果報告をしたいと思います。

 

 

柏の葉 春らんRunマラソン withクールノットの概要

柏の葉 春らんRunマラソン withクールノットは、FUNランニング実行委員会が主催するマラソン大会です。2016年3月に第1回が開催され、今年で8回目を迎えました。開催種目は以下のとおりで、今回私はハーフマラソンに参加しました。コースは1周3kmの周回コースとなるため、ハーフマラソンの場合は7周+97.5mを走る必要があります。

・チャレンジラン(400m)

・親子マラソン(3km)

・ミニマラソン(3km)

・10km

・ハーフマラソン(21.0975km)

・30km

・フルマラソン(42.195km)

・ハーフリレー

・フルリレー

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今回の目標

前回の赤羽ハーフマラソンが1時間46分42秒(グロスタイム)だったため、今回は1時間45分切り(ネットタイム)を目標としました。ただ今回は気温も高く、かつ初めての周回コースだったため、目標達成できるかどうかは正直半々程度だと考えていました。

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そんな中、ハーフマラソンには1時間40分・1時間45分・1時間50分・1時間55分・2時間のペースランナーさんがいた点は心強かったです。スタートから当面は1時間45分の集団に食らいついていき、あわよくば最後にスパートできれば…という「後半追い込み型」の作戦を立てていました。

 

当日のレース概要

ここからは当日のレース概要を覚えている範囲で振り返ってみたいと思います。

(※掲載している写真は、いずれもレース前/レース後にコースを撮影したものです)

◎レース前

・今回は単独参加だったためかなり早めに会場入りし、フルマラソンなどのスタートを見学していました。その後は食事とアップを済ませ、10分前くらいにはスタート地点で待機していました。

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・目標タイムである1時間45分のペースメーカーさん付近で待機していたつもりだったのですが…前方が空いていたため係員の方に誘導され、前方2列目からのスタートになってしまいました。1時間40分(のペースランナーさん)よりもさらに前、いわゆるトップランナーの方々に混ざる形となり、非常に肩身が狭かったです。こんなに遅い私が混ざってしまって大丈夫なのでしょうか…?

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◎1周目(スタート〜3km)

・トップランナーの皆さまにはスタート直後に抜き去っていただき、まずは自分のペースを守ることを心掛けました。スタート500mほどで1時間40分の集団にも抜かれ、あとは1時間45分の集団のところまで落ちる想定でした。

・自分のペースは守っていたつもりだったのですが、やはり周りの方に影響されていたようで少しオーバーペース気味の出だしとなりました。最初の1周に関しては、当初の想定よりも20秒ほど早かったです。

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◎2〜4周目(3〜12km)

・2周目に入ると徐々にペースも落ち着いてきました。ただ1周目のオーバーペースのおかげで1時間45分の集団には追いつかれなかったため、「後半追い込み型」から「先行逃げ切り型」に作戦を変更することにしました。要はこのままの位置をキープし、そのまま1時間45分切りでゴールしてしまおう!という作戦です。

・(周回コースのため)毎回同じ位置で前後の集団との位置関係を確認できるのですが、1時間40分の集団からは徐々に離され、1時間45分の集団とはほぼ差が変わらないような状況でした。

・4周目あたりからは左膝の裏側が痛み始めましたが、一応想定の範囲内だった…ということにしておきます。

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◎5周目(12〜15km)

・気温上昇の影響か、5周目に入ったあたりから急に頭が重く感じるようになりました。1時間45分の集団との差も縮まり始め、精神的にいちばん辛かったのがこのあたりです。

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◎6周目(15〜18km)

・頭がフラフラし始めたため、給水所で取った水を頭からかぶってみることにしました。すると意外と効果があったようで、気分はかなり楽になりました。

・とはいえ脚の疲労は限界を迎えつつあったため、スパートをかけようとしても全く脚が前に出ませんでした。1時間40分の集団からはほとんど見えないくらいまで離されてしまった一方で、1時間45分の集団とも再び差がつき始めました。

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◎7周目(18km〜フィニッシュ)

・6周目終了時点のタイムを踏まえると、もう少しで1時間43分台に届きそうな位置にいることがわかりました。スパートを試みても全くスピードが上がらない状態でしたが、ラスト1周ということもあり気力は振り絞ったつもりです。

・最後は倒れそうな状態になりつつも、何とか完走することができました。

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肝心のタイムは?

今回の結果は1時間43分58秒(ネットタイム)でした。2カ月前の結果が1時間45分台後半(ネットタイム推定)だったため、自己ベストを2分ほど更新し、かつ目標タイムも達成することができました。また、ハーフマラソン男子の部全体での順位は132人中29位でした。

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今回は周回コースだったため、ラップごとのタイムや通過順位も細かく記録いただいていました。こうして見ると、最初から最後までほぼペースが変わっていなかったことがわかります(※1周目のみ少し距離が長いため、その分ラップタイムも伸びています)。最後の2周で順位を6つほど上げていますが、ラップタイムが特段縮んだ訳ではありませんでした。
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スマートバンドで振り返る今回のマラソン

今回も、いつものスマートバンド(HUAWEI Band 4 Pro)の記録をもとに今回のレースを振り返ってみたいと思います。

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◎トレーニング詳細

・100mほどの計測誤差はありましたが、おおよそ正確に記録できていました。ゴールして少し落ち着いたところで計測を止めたため、タイムは1時間44分台になっています。

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◎軌跡

・今回はこちらのコースを7周強走りました(※軌跡も7周分記録されています)。走行ペースによって軌跡の色が変わる仕様(赤〜緑)なのですが、本レースではペース変動がほとんど無かったため、ほぼ赤色で表示されていました。

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◎ペース

・今回は最初から最後までほぼ同じペースでした。最もペースが早かったのは最初の1kmで、この記録からもオーパーペース気味のスタートだったことがわかります。

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◎チャート

・心拍数に関しては、最初の10分を除けばおおよそ165前後を維持していたことがわかります。

・一方で、オーバーペース気味だったスタート直後のみ、異様に心拍数が少ないのは一体なぜだったのでしょうか…?

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▲心拍数

 

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▲ケイデンス(1分あたりの歩数)

 

おわりに

ということで、何とか無事に目標タイムを達成することができました。今回は急遽「先行逃げ切り型」に作戦をシフトしたこともあり、後半の3周を中心に我慢のレースとなりました。その分辛かった印象も強いのですが、最初から前の方にいたからこそ自己ベストを大幅に更新できたのかもしれません。

この先しばらくは大会への参加予定もありませんが、久し振りのフルマラソンや、長男との親子マラソンに参加するのも楽しそうだなと思っています。